「すみません」の英語:Sorry・Excuse me・Thank youの使い分けと謝り方
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「すみません」の英語は、謝るなら “I’m sorry.”、声をかける・通してもらうなら “Excuse me.”、何かをしてもらったお礼なら “Thank you.” が最初の選択です。仕事のミスには “I apologize for the mistake.”(ミスをお詫びします)などで何を謝るかを示し、次にどう直すかを伝えます。 日本語の一語を訳す前に、その「すみません」で何をしたいかを決めてください。
店で対応できないことを伝えるときは、接客英語の断り方と確認の練習で、短いお詫びに店の事実を添える言い方を確認できます。
編集部は、最初に覚える4つを “I’m sorry.” “Excuse me.” “Thank you.” “That’s all right.” に絞ることを勧めます。 最後の一つは謝られた側の返事です。難しい謝罪の同義語を増やすより、謝る・呼ぶ・感謝する・返すという違う仕事の一言を揃えるほうが、次の会話で選びやすくなります。以下は絶対的な礼儀の順位ではなく、場面を決めるための目安です。
1.日本語の「すみません」を3つの働きに分ける
店員さんに「すみません」と声をかけるとき、まだ何か悪いことをしたわけではありません。落とした財布を拾ってもらって「すみません」と言うときは、助けてくれたことを喜んでいます。会議に遅れて「すみません」と言うときは、待たせたことを謝っています。同じ日本語でも、相手にしてほしいこと、相手がすでにしてくれたこと、自分がしてしまったことが違います。

| 何をしたい? | 場面 | 最初に選ぶ英語 | 日本語の意味 |
|---|---|---|---|
| 謝る | 相手の足を踏んだ | I’m sorry. | ごめんなさい |
| 声をかける | 店員に注文を頼みたい | Excuse me. | すみません、ちょっと |
| 通してもらう | 人の前を通りたい | Excuse me. | ちょっと失礼します |
| お礼を言う | ドアを開けてくれた | Thank you. | ありがとうございます |
| 謝る+感謝する | 自分の遅れを待ってくれた | I’m sorry I’m late. Thank you for waiting. | 遅れてすみません。待ってくださりありがとうございます |
この分け方は便利ですが、一語一義の決まりではありません。“Excuse me” にも軽い謝罪の使い方があり、“sorry” には同情や丁寧な断りの働きがあります。BBCのExcuse meの教材では、通してもらう、割り込みを詫びる、注意を引くなどの用法を確認できます。Cambridgeのsorryの辞書項目にも、謝罪以外の意味が載っています。
したがって「Sorryを言うと必ず非を認める」「英語圏では謝ってはいけない」と覚えるのは勧めません。この記事では、まず判断しやすい入口を作り、実際に迷う境界の場面を後で扱います。相手の国籍だけで言い方を決めず、何が起きたか、関係、声の調子も見てください。
2.謝るときは「迷惑の重さ」と「場の丁寧さ」を別々に見る
友人だから軽いミス、取引先だから重大なミスとは限りません。友人の大切な物を壊したら深く謝る必要がありますし、取引先との短い会話で言い間違えただけなら、長い謝罪を始めるより訂正したほうが話が進みます。編集部は、言葉を大げさにする前に「何をしてしまったか」を一つ具体的に足すことを勧めます。

軽い謝罪:短く言って、その場の行動を直す
軽い謝罪の5表現と使う場面
軽くぶつかった、聞き間違えて答えた、名前を言い間違えた。その場で直せることなら、短い謝罪と訂正を一組にします。謝罪だけ何度も繰り返して相手の時間をさらに使うより、足をどける、正しい名前を言う、会話を戻すという行動へ進みましょう。
| 英語 | 日本語訳 | 場面 | 丁寧さの目安 |
|---|---|---|---|
| Sorry! | あ、ごめんなさい! | 軽くぶつかった直後 | 短い日常表現 |
| I’m sorry. | すみません | 日常の謝罪の基本 | 中立 |
| Sorry about that. | さっきはすみません | 直前の小さな中断やミス | 会話的 |
| Sorry, I meant Tuesday. | すみません、火曜日のつもりでした | 曜日を言い間違えた | 中立 |
| My bad. | ごめん、私のミス | 親しい相手との小さなミス | とてもくだけた表現 |
“My bad.” は万能な「申し訳ありません」ではありません。BBCの謝り方の教材でも、とてもくだけた言い方で、小さなミスに使うとされています。最初の仕事の謝罪としては “I’m sorry.” を選び、何を間違えたかを加えるのが編集部の勧めです。
待たせた・忘れた:何について謝るかを言う
待たせた・忘れたときの5表現
遅刻や約束を忘れたことは、相手の時間に影響します。“I’m sorry.” だけでも謝罪ですが、何のことか分からないときは具体的にしましょう。「何分遅れたらこの副詞」という線引きはありません。“really” や “so” は気持ちを強めますが、相手への説明や修正を代わりに行ってくれるわけではありません。
| 英語 | 日本語訳 | 場面・目安 |
|---|---|---|
| I’m sorry I’m late. | 遅れてすみません | 会議や待ち合わせに到着したとき |
| I’m sorry for keeping you waiting. | お待たせしてすみません | 自分が待たせたことを認める |
| I’m really sorry I forgot our meeting. | 会議を忘れてしまい、本当にすみません | 忘れた事実を明示する |
| I’m sorry about the mistake. | ミスについてお詫びします | 相手がどのミスか分かっている |
| It was my fault. I’m sorry. | 私の責任です。すみません | 自分に責任があると確認できた |
“I’m sorry I’m late.” の後ろは「私は遅れている」という文です。“I’m sorry for keeping you waiting.” の for の後ろには、行為を表す形を置きます。Cambridgeのapologizeと前述のBBC教材で、理由の for と相手の to の用法を確かめられます。訳語の暗記と一緒に、自分がよくするミス一つで文全体を用意してください。
仕事のミス・重い謝罪:丁寧な語+責任+対応
仕事のミス・重い謝罪の5表現
仕事で「申し訳ありません」と伝えたいときは “I apologize for …” を選べます。ただし、長い語を選んだだけでは、相手が必要としている訂正や連絡は済みません。何が違ったのかを認め、自分ができる対応を伝えます。確認できていない原因や、守れるか分からない納期を謝罪の勢いで約束しないでください。
| 英語 | 日本語訳 | 場面・編集部の目安 |
|---|---|---|
| I apologize for the error. | 誤りをお詫びします | 仕事で誤りを明確に認める |
| I apologize for the delay. | 遅れをお詫びします | 対応や提出が遅れた |
| I’m very sorry for the inconvenience. | ご不便をおかけして申し訳ありません | 具体的な不便への謝罪に添える |
| I’m really sorry I hurt you. | 傷つけてしまい、本当にごめんなさい | 個人関係での深い謝罪 |
| I should have checked the time. | 時刻を確認すべきでした | 自分の行動を振り返る |
“I apologize” を使う場面でも “I’m sorry” が禁止されるわけではありません。また “I am sorry” と省略しなければ自動的に十分丁寧になる、という決まりも置きません。表の丁寧さは読者が選ぶための編集上の目安です。重大な問題は、強い副詞よりも、何が起きたかと相手への対応をはっきりさせることを優先しましょう。
3.声をかける「すみません」と、お礼の「すみません」
呼びかけ・割り込みはExcuse meから
声をかける・通してもらう5表現
店、駅、旅行先で初めて話す相手には “Excuse me.” で注意を引き、続けて用件を言います。一語だけ言って止まるより、「注文したい」「駅を探している」と次の文まで準備しましょう。相手がすでにこちらを見て注文を聞いているなら、呼びかけを毎回繰り返す必要はありません。
| 英語 | 日本語訳 | 場面 |
|---|---|---|
| Excuse me, could we order, please? | すみません、注文してもよいですか | 店員に声をかける |
| Excuse me, where is the station? | すみません、駅はどこですか | 道を尋ねる |
| Excuse me, could I get past? | すみません、通していただけますか | 人の前を通りたい |
| Excuse me, may I ask a question? | すみません、質問してもよいですか | 会話や説明に入る |
| Sorry to interrupt, but could I ask a question? | 割り込んですみませんが、質問してもよいですか | 中断への配慮も伝えたい |
最後の例のように、割り込みを謝る “Sorry to interrupt” もあります。「呼びかけだからSorryはすべて誤り」と判定しないでください。BBCの教材では “Excuse me?” に聞き返しの働きもある一方、強い言い方では不満を示す場面もあります。聞き返す最初の一文は “Could you say that again, please?” と用件を明示すると選びやすいでしょう。電話の確認は英語の電話対応で、名前や数字を聞き返すところまで扱っています。
助けてもらったらThank youを主役にする
お礼の4表現と、謝罪も必要な境界
ドアを開けてくれた、資料を送ってくれた、道を教えてくれた。そのときのお礼なら “Thank you.” で十分です。親しい相手には “Thanks.”、何へのお礼かを言うなら “Thank you for your help.” を使います。「すみません」と感じたことを否定する必要はありませんが、助かったことを相手が受け取れる言葉にしましょう。
| 英語 | 日本語訳 | 場面 |
|---|---|---|
| Thank you. | ありがとうございます | 拾う、譲る、教えるなどの助け |
| Thanks for your help. | 手伝ってくれてありがとう | 親しい相手の協力 |
| Thank you for waiting. | お待ちいただきありがとうございます | 待ってくれた相手へのお礼 |
| Thank you for your patience. | 辛抱強く待ってくださりありがとうございます | 対応に時間がかかったときのお礼 |
編集部は、助けてもらっただけの場面なら “Sorry” を “Thank you” に置き換えることを勧めます。 ただし、自分のミスで待たせたなら “Thank you for waiting.” だけで謝罪を省くのではなく、先に遅れを認めましょう。感謝と謝罪は二者択一ではありません。「遅れてすみません。待ってくれてありがとう」と両方言ってよい場面があります。
4.口頭の仕事の謝罪は、短い3文にする
メールの書き出しをそのまま長く読むより、相手の前で言える短い型を用意します。編集部の型は「何を謝るか → 自分の責任や事実 → 次の対応」です。必ずこの順でなければいけないという研究上の法則ではありません。説明ばかり長くなって、相手が必要な行動を聞けないことを避けるための練習用の整理です。
I apologize for the delay.(遅れをお詫びします)
I missed the deadline.(締め切りに間に合いませんでした)
I’ll send the corrected file by three today.(今日3時までに修正版を送ります)
これは、修正版を3時までに送れると確認した人の例です。まだ確認が必要なら最後の文を “I’ll check the schedule and update you by three.”(予定を確認し、3時までに状況をお知らせします)にします。「直します」とだけ言うより、何を、いつまでにするかを一つに絞ってください。期限を再び守れなさそうなら、約束した時刻を過ぎる前に状況を伝えます。
理由を短く説明し、相手の質問に答える
理由を説明するなら、事実を短く加えます。“I sent the wrong version.”(違う版を送ってしまいました)なら、次に正しい版を送る話へ進めます。「でも忙しかった」「他の人が返事をくれなかった」と自分の非をすぐ薄める言い方を、最初の型に組み込むことは勧めません。Cambridgeの謝罪表現の解説には、謝罪に事情、責任、対応を添える実例があります。本記事の3文はそれらの働きを使った編集例です。
話すときは、一文を言い終えてから次へ進みます。謝罪の途中で長い説明に迷い込むより、最初の一文が相手に届いたかを見てください。相手が状況を質問したら答え、すでに解決方法を指定したらその内容を確認します。謝罪は独演ではなく会話です。

5.謝られたときは「大丈夫」と「解決した」を分ける
小さなミスで気にしていないなら “That’s all right.”(大丈夫ですよ)や “Don’t worry about it.”(気にしないでください)を返せます。Cambridgeの解説では “That’s okay.” “No worries.” なども、重大ではない出来事への返答として紹介されています。自分が本当に気にしていないときの一言として覚えましょう。
謝られたときの6つの返事と場面
| 英語 | 日本語訳 | 使う場面・目安 |
|---|---|---|
| That’s all right. | 大丈夫ですよ | 小さなミスを受け止める、中立 |
| That’s okay. | 大丈夫です | 日常の返答、会話的 |
| No worries. | 気にしないで | 気軽な返答、くだけた表現 |
| Don’t worry about it. | 気にしないでください | 相手を安心させたい |
| Thank you for letting me know. Please send the corrected file. | 知らせてくれてありがとうございます。修正版を送ってください | 謝罪は受け止め、対応は依頼する |
| I need some time. | 少し時間が必要です | すぐに大丈夫とは言えない |
最後の二つは本記事の場面に合わせた編集例です。困っているのに「No problem」と言わなければ失礼、ということはありません。相手の謝罪を聞いたことと、問題が解決したことは別です。“Thank you for letting me know.” と受け止めてから、必要な修正を頼むこともできます。傷ついているなら、無理に即座の許しを表明せず、時間が必要だと伝えてもかまいません。
謝った側は、相手が “That’s all right.” と返した後も同じ謝罪を繰り返す必要はありません。“Thank you.” と返し、相手が指定した次の行動へ進みましょう。相槌の種類を増やしたいときは英語の相槌と返し方も使えますが、今回は謝罪への短い返事一つから始めます。
6.Sorryの使いすぎと、不自然になりやすい形を直す
「日本人は謝りすぎる」と人をひとまとめにするより、自分が繰り返している一場面を直しましょう。問題は回数の多さそのものより、謝罪の言葉で感謝や用件まで済ませようとしてしまうことです。Sorryを禁止する練習ではなく、今伝えたい内容を加える練習にしてください。
5つの直し方:英語の形と、伝えたい働きを確かめる
| 迷いやすい言い方 | 今回選ぶ言い方 | 直す理由 |
|---|---|---|
| 財布を拾ってもらってSorryだけ | Thank you for your help. | お礼をはっきり伝える。Sorry自体を常に誤りとはしない |
| 店員にSorryだけ言って止まる | Excuse me, could we order, please? | 呼びかけと用件を一組にする |
| I’m sorry for late. | I’m sorry I’m late. / I’m sorry for being late. | forの後ろを名詞や動名詞にする |
| I apologize you. | I apologize to you for the mistake. | 相手はto、謝る内容はforで示す |
| 深い謝罪のつもりでI feel sorry for you. | 自分の行為ならI’m sorry I hurt you. | feel sorry forは相手への同情で、行為への謝罪とは違う |
for / to の形はBBCの教材とCambridgeのapologize、feel sorry for の意味はCambridgeのsorryで確認できます。前半の二つは文法の誤りの判定ではなく、場面に合う働きを明示する編集上の提案です。
もう一つ注意したいのは、相手のつらい話への “I’m sorry to hear that.”(それを聞いて残念です)です。これは自分が何かをした謝罪ではなく、同情の表現です。「Sorryは責任を認める語」としか覚えていないと、こうした返事まで避けてしまいます。場面ごとに文全体で覚えるほうが意味を取り違えにくいでしょう。
“Sorry, but …” も常に失礼、とはしません。断りや意見の違いを丁寧に出す働きがあります。ただ、自分の明らかなミスを謝る練習で “but” の後ろに相手への責任転嫁を置く必要はありません。“I’m sorry I missed the deadline. I’ll …” と一度文を切り、対応を述べる型を最初に持っておくのが編集部の勧めです。
次の場面で言いたい英文は、SpeakGainのAddに保存して練習できます。以下の実画面では、会議に遅れたときの謝罪を用意しています。

7.遥が会議に遅れた場面で、聞いて言う
架空の遥は社内の会議に3分遅れました。会議は始まっていますが、進行役のAlexが入り口を見ました。遥は長い説明でさらに会議を止めず、遅れを詫びて静かに参加します。相手が席を勧めたら、お礼を言って座ります。会議の後で事情を聞かれたら、そこで短く説明する設定です。
遥: I’m sorry I’m late. I’ll join quietly.
遅れてすみません。静かに参加します。
Alex: That’s all right. Please take a seat.
大丈夫です。どうぞ座ってください。
遥: Thank you for waiting.
待ってくださりありがとうございます。
このお礼は、Alexが遥の着席を少し待ってくれた場面です。会議の全員が遥を待っていたという設定ではありません。待っていない相手にこの文を機械的に付けず、自分の状況に合わせて “Thank you.” だけにする選択もあります。丁寧な文でも、実際に起きたことと合っているかを確かめましょう。
① 自分が必要な3文を保存する
SpeakGainでは、練習したい英文をAddに入力してカードを作成できます。この場面では、遥の謝罪、Alexの返事、遥のお礼をそれぞれ一枚にします。まずは英文をそのまま用意し、意味をこの記事で確認してから追加しましょう。アプリの基本的な使い方はSpeakGainとはにまとめています。
② 音声を聞き、一文ずつ声に出す
以下はSpeakGainのAI音声「Deep-voiced Viking」で作った練習音声です。人によって声や話す速さは違うため、この声だけに合わせることが会議への準備のすべてではありません。まず謝る内容が聞き取れるか、相手の返事を区切りまで聞けるかを確認します。
遥:I'm sorry I'm late. I'll join quietly.
遅れてすみません。静かに参加します。
Alex:That's all right. Please take a seat.
大丈夫です。どうぞ座ってください。
遥:Thank you for waiting.
待ってくださりありがとうございます。
一文を聞いたら止め、意味を確認して自分で言います。言いにくいときは “I’m sorry I’m late.” と “I’ll join quietly.” に分けてからつなげます。“sorry” だけを大きく言うより、“late” まで聞こえるように、何を謝っているかを出してください。

③ 文字を隠し、相手の返事から続きを言う
次は遥の文を隠します。「会議に遅れて入った」と場面だけを思い出して謝り、Alexの音声を聞いて、お礼まで言ってみてください。全部の英文を順番に読むだけでは、どの場面でどの一言を選ぶかを確認できません。うまく出なければ英文を見て直し、もう一度場面から取り出します。
KarpickeとRoedigerの2008年の研究では、外国語の単語対を学ぶ実験で、正答後にも繰り返し思い出す条件が、後の想起に有利でした。これは謝罪会話やSpeakGainの効果を直接測った研究ではありません。編集部はその知見を、「読むだけで終わらず、場面を手掛かりに一文を思い出す」という練習に取り入れています。何回で身につく、という保証はしません。
翌日も「遅れた」「助けてもらった」「店員を呼びたい」の3場面を見て、一文ずつ選びましょう。最初に使った文を忘れていないかだけでなく、謝罪の必要がない場面にSorryを付けていないかも見ます。練習を普段の学習に組み込む方法は英語の勉強法、話し始める一言は英語の自己紹介へ進めます。
よくある質問
4つの質問:申し訳ありません・Thank you・Excuse me・返事
「申し訳ありません」は全部I apologizeですか?
“I apologize for …” は仕事の謝罪の選択肢です。“I’m very sorry …” も使えます。日本語の丁寧な語と英語の一語が常に一対一で対応するわけではありません。相手への影響が大きいなら、丁寧な表現だけでなく、何が起きたかと対応を加えてください。
Thank youに替えれば、謝らなくてよいですか?
助けてもらっただけなら、お礼を主役にします。自分の遅れやミスで負担をかけたなら謝罪も残します。“I’m sorry I’m late. Thank you for waiting.” のように両方伝えられます。Thank youを、謝るべきことを曖昧にするための置き換えにはしません。
SorryとExcuse meは、前と後で使い分けますか?
通る前に “Excuse me.”、ぶつかった後に “Sorry.” という入口は便利です。ただし “Excuse me” にも謝罪の用法があるため、時刻だけの絶対ルールではありません。今している仕事が呼びかけなのか、迷惑への謝罪なのかを先に確かめます。
謝られたらNo worriesと言えばよいですか?
小さなことを気にしていないときの、くだけた返答として使えます。初めて覚えるなら “That’s all right.” から始めましょう。修正が必要な仕事なら、謝罪を受け止めた後で必要な行動も伝えます。すぐに大丈夫と言えない状況で、無理に使う必要はありません。
次に言う「すみません」を一つ決める
謝るなら “I’m sorry.”、声をかけるなら “Excuse me.”、助けてもらったら “Thank you.”。まずこの3つを場面から選び、謝られたときの “That’s all right.” を加えます。仕事の謝罪は、何を謝るか、自分の責任や事実、次の対応を短く揃えましょう。今日の練習では、遥のように一つの場面を最後のお礼まで声に出し、明日は英文を隠して取り出してみてください。
会話の最初と最後を練習するなら、英語の挨拶とHow are you?の返し方で、気分に合う返事と一言の近況を選べます。
お礼の重さを選ぶ型と、感謝への返事は英語のありがとう・場面別の伝え方で練習できます。
参照した資料
- Cambridge Dictionary — sorry
- Cambridge Dictionary — apologize
- Cambridge Dictionary — The language of apologizing
- BBC Learning English — Excuse me
- BBC Learning English — Ways to say sorry, part 1
- British Council — Apologising
- Karpicke & Roediger (2008) — The Critical Importance of Retrieval for Learning
英語で駅や街角を案内するなら、英語の道案内の「短い文+目印+確認」で、次の動作を一つずつ伝えられます。
自己紹介の最後や依頼の「よろしくお願いします」は、伝えたいことで英語を選ぶと、場面に合う一文にできます。
気づかいにも辞退にも使う「大丈夫」は、「大丈夫」の英語で、安心させる・断る・許可を取るなどの役割から一文を選べます。