「いただきます」「ごちそうさま」を英語で:食事の前後に実際に言う一言
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「いただきます」「ごちそうさま」に、意味と使い方がぴったり重なる決まった英訳はありません。英語の食卓では、食事を始める声かけ、料理への感想、作った人やごちそうしてくれた人へのお礼を、その場に合わせて選びます。 まずは次の一言が候補です。
| いつ・誰が言う? | 英語の第一候補 | この場面で伝えること |
|---|---|---|
| 食前、一緒に食べる人へ | Let’s eat. | さあ、食べよう。 |
| 食前、出された料理を見て | This looks delicious. | おいしそうですね。 |
| 食前、料理を出す人から相手へ | Enjoy. | おいしく召し上がってね。 |
| 食事中、食べた感想 | This is really good. | これ、とてもおいしいです。 |
| 食後、作った人・もてなした人へ | Thank you, that was delicious. | ありがとう。おいしかったです。 |
| 夕食を用意・ごちそうしてくれた人へ | Thanks for dinner. | 夕食をありがとう。 |
日本の習慣を説明したいなら、We say “itadakimasu” before eating. It’s a way of saying thanks for the food.(食べる前に「いただきます」と言います。食べ物への感謝を表す言い方です)から始められます。
編集部のおすすめは、招かれた食卓ならThis looks delicious.、食後ならThank you, that was delicious. の二つです。日本語の形を無理に再現するより、料理を見た気持ちと食べ終えた感謝を届けやすいからです。自分の習慣として「いただきます」と言って、その意味を英語で説明する選択もできます。
1.「いただきます」と「ごちそうさま」は、何を伝える言葉?
「いただきます」は食べ始める前、「ごちそうさま」は食べ終えたあとに言う日本語です。日本政府観光局の食事マナー案内も、この順序で二つを紹介しています。ただし、この日本語の使い方を英語の食卓へそのまま移すと、「どの英語を全員で言うの?」という疑問が残ります。
まず、日本語が果たしている役割をほどいてみましょう。「いただきます」は食事の始まりの合図であり、食べ物を受け取る感謝でもあります。農林水産省の食育ガイド(英語版、16ページ)は、自然、食材を育てた人、料理を準備した人などへの感謝として説明しています。同じ資料では「ごちそうさま」を、食事の準備に関わることへのお礼として紹介しています。

英語では、始まりの合図ならLet’s eat、見た目への感想ならThis looks delicious、相手へのお礼ならThank you for dinnerというように、役割ごとに文を選べます。Let’s eatだけで、自然や食材、料理を作った人への感謝まで全部を説明したことにはなりません。反対にThank you for dinnerだけでは、「一緒に食べ始めよう」という誘いは明示しません。
「ごちそうさまでした」の「でした」も、何でも過去形にするための印ではありません。食べ終わった料理にはThat was deliciousと過去の感想を言えますが、お礼そのものはThank youです。夕食ならdinner、昼食ならlunchと、実際の食事に合わせて対象を変えてください。
この記事の表は、英語圏の人全員が毎回使う決まりを示すものではありません。家庭、地域、宗教、相手との距離で習慣は違います。決まった唱和を探すより、「今は始めたいのか、味を伝えたいのか、お礼を言いたいのか」を選ぶための第一候補です。
2.食べる前は、招かれた人と料理を出す人で一言を変える
同僚や友人の家で料理が並んだら、招かれた側はThis looks delicious.(おいしそうですね)と言えます。looksは見た目の感想なので、まだ一口も食べていない場面に合います。食べる前にThis was deliciousと過去の味の感想を言うより、目の前の料理への期待を伝えましょう。
Host: Dinner’s ready. Let’s eat.
Guest: This looks delicious. Thank you.
もてなす人:夕食ができたよ。さあ、食べよう。
招かれた人:おいしそう。ありがとう。
Let’s eat. は自分も含めて食べ始めようという声かけです。料理がそろったときに、ホストや一緒に食べる人が使えます。日本語の「いただきます」の感謝を丸ごと訳した文ではないので、招かれた側の最初の一言は料理への感想にしておく、というのが編集部の提案です。食べ始めるタイミングは相手の様子も見てください。
料理を出す側ならEnjoy. やEnjoy your meal.(食事を楽しんでください)が候補です。Cambridge DictionaryのenjoyにはEnjoy your mealの例と、何かを渡して相手に楽しんでほしいときのEnjoy!が載っています。自分が受け取って食べることへの感謝ではなく、相手への願いです。
| 自分の立場 | 英文 | 丁寧さ・使い方の目安 |
|---|---|---|
| 招かれた人 | This looks delicious. Thank you. | 友人にも初めて訪ねる相手にも選びやすい感想とお礼。 |
| 一緒に食べ始める人 | Let’s eat. | 短い、親しみのある誘い。 |
| 料理を出す人 | Enjoy. | くだけた声かけ。相手に楽しんでほしい気持ち。 |
| 料理を出す人 | Enjoy your meal. | mealまで明示した形。接客でも聞く候補。 |
相手からEnjoy your mealと言われたら、Thank you. で返せます。相手も同じように食事をするならThanks, you tooも候補ですが、料理を運んでいる店員へ反射的に「あなたも」と返す必要はありません。意味に合う返事を選んでください。
3.食事中は味の感想、食後はお礼を伝える
一口食べておいしいと感じたら、This is really good.(これ、とてもおいしいです)。食べる前のThis looks deliciousと、食べたあとのThis is really goodを分けると、英文を使うタイミングがはっきりします。日本語で「いただきます」のあとに「おいしいね」と言う、その二つ目の役割です。
味の感想を少し具体的にするなら、The soup is really good.(スープがとてもおいしいです)やI love this sauce.(このソース、好きです)も選べます。本当に気に入ったものを一つ伝えれば十分です。料理全部を大げさに褒めたり、味の説明を長く続けたりする必要はありません。
食べ終わったら、作った人やもてなしてくれた人へThank you, that was delicious. と言えます。感謝と感想が一緒に届くので、初心者が家での夕食に用意しておく一文として編集部は勧めます。料理を楽しんだことは伝えたいけれど、deliciousと言うほどではないなら、Thank you for dinnerだけでもお礼は表せます。

Thanks for dinner. は夕食を用意したり、ごちそうしたりしてくれたことへのお礼です。Thank you for dinner. とすると、Thanksより少し改まった形になります。とはいえ、Thank youを選べばあらゆる場面で「最上級の敬語」になるわけではありません。相手への態度や、お礼の対象も一緒に考えましょう。
家へ招いてもらったことも伝えたいなら、Thank you for having me.(招いてくださってありがとう)を帰り際に添えられます。ただし、食事を終えるたびに長い定型文を重ねる必要はありません。おいしかったこと、夕食へのお礼、招待へのお礼のうち、今伝えたいものを選んでください。
食後の「もう食べ終わりました」と「ごちそうさま」は別の用件です。I’m finished.(食べ終わりました)は状態の説明で、お礼そのものではありません。お皿を下げてよいか聞かれたならYes, thank youと返し、もてなしてくれた人には別に感謝を伝えられます。食事を残した場合でも、お礼を言うことはできます。
4.場面別:誰に「ごちそうさま」を言う?
同僚・友人の家に招かれたとき
食前はThis looks delicious、食事中はThis is really good、食後はThank you, that was delicious。この三つを、料理を出してくれた相手と話す中に置きます。全員の食事を止めて宣言するための文ではありません。料理を受け取るときや、相手と目が合ったときの短い声かけとして練習しましょう。
料理を作ったのが同僚のパートナーなら、その人にもお礼を伝えます。招待してくれた人、作った人、料理を運んだ人が同じとは限りません。Thanks for cooking.(料理してくれてありがとう)とThank you for having meは、感謝の対象が違います。日本語の「ごちそうさま」の気持ちを、目の前の相手に届く形へ分けます。
| お礼の対象 | 英文 | 伝えること |
|---|---|---|
| 料理してくれたこと | Thanks for cooking. | 作ってくれてありがとう。 |
| 夕食を用意してくれたこと | Thank you for dinner. | 夕食をありがとう。 |
| 家に招いてくれたこと | Thank you for having me. | 招いてくださってありがとう。 |
相手がお会計をしてくれたとき
取引先や友人がレストランの代金を払ってくれたなら、Thank you for lunch.(ランチをごちそうしてくださってありがとうございます)やThank you for dinnerを選べます。この文自体は、手料理へのお礼にも使えるため、支払いの意味は場面から伝わります。必要ならThank you for treating me to lunch. と、ごちそうになったことを明示できます。
友人ならThanks for lunchと短くしても構いません。取引先との初めての食事ではThank you for lunchを第一候補にするのが編集部の提案です。「奢ってもらった」という日本語の一語を探すより、何へのお礼なのかが届く文を持っておくほうが使いやすいでしょう。
Client: Lunch is on me today.
Misaki: Thank you. That’s very kind of you.
取引先:今日のランチはこちらで払います。
美咲:ありがとうございます。ご親切にどうも。
この会話例のLunch is on meは、「ランチの代金は私が払います」という申し出です。食後にはThank you for lunchと改めて言えます。仕事の相手へ送るお礼の幅を広げたいなら「ありがとう」の英語へ。この記事では食事のお礼に絞ります。
レストランで、自分で払うとき
店員が料理を置いたらThank you。Enjoy your mealと言ってくれたら、返事もThank youで始められます。退店時はThank you, that was delicious. やThank you. Have a good day.(ありがとう。よい一日を)も候補です。相手が料理を作った本人ではなくても、食事やサービスへの感謝は伝えられます。
自分で払ったからお礼を言ってはいけない、ということではありません。ただし、店員へThank you for treating meと言うと、ごちそうしてもらったことへの感謝になります。注文はCan I have …?など別の用件なので、レストランで注文するときの英語を参照してください。
職場のランチで、それぞれのお弁当を食べるとき
各自のお弁当を開く場面では、相手が作ってくれたわけでも、払ってくれたわけでもありません。一緒に始める声かけならLet’s eat、相手のお昼を見てThat looks good.(それ、おいしそうだね)と言う候補があります。お礼の理由がなければ、Thanks for lunchを儀式のように足す必要はありません。

誰かが席を離れるときの「お疲れ様」は、食事へのお礼と別に考えます。「お疲れ様」の英語では挨拶、別れ、ねぎらいを分けています。昼休みを終えて戻るならSee you laterなど、次の行動に合う声かけができます。
5.自宅で外国人をもてなす:自分が言うこと、相手が言うこと
今度は自分が料理を作って、外国人の同僚を招いた場面です。食事の用意ができたらDinner’s ready.(夕食ができたよ)、一緒に座ったらLet’s eat.。料理を渡しながらEnjoy. と声をかけられます。三つとも必ず言うセットではなく、準備ができたこと、始めること、楽しんでほしい気持ちに対応します。
相手がThis looks deliciousと言ったら、Thank youと返せます。食べてThis is really goodと言ってくれたなら、Thanks, I’m glad you like it.(ありがとう。気に入ってもらえてうれしい)も候補です。自分を褒めてくれた相手に、決まった「いただきます」を言い直させる必要はありません。
| 食卓の場面 | 自分がホストとして言うこと | 相手が言うかもしれないこと |
|---|---|---|
| 食事ができた | Dinner’s ready. Let’s eat. | This looks delicious. |
| 料理を出す | Enjoy. | Thank you. |
| 味を褒められた | Thanks, I’m glad you like it. | This is really good. |
| 食後のお礼を受ける | You’re welcome. | Thanks for dinner. |
この表の相手の発言は会話を練習するための例です。実際に来た人がすべてを言うとは限りません。言葉が少なくても、すぐに「お礼がない」と判断するより、相手の表情や会話、その人の習慣も見てください。自分の家の習慣を知ってほしいときは、短く説明できます。
We say “itadakimasu” before eating. It’s a way of saying thanks for the food.
食べる前に「いただきます」と言います。食べ物への感謝を表す言い方です。
もう少し詳しく話すなら、It also expresses thanks to the people who grew and prepared the food.(食材を育てた人や準備した人への感謝も表します)を添えられます。食後の言葉はAfter eating, we say “gochisosama” to thank people for the meal.(食べたあとには、食事へのお礼として「ごちそうさま」と言います)と説明できます。
編集部は、自分が「いただきます」を言う習慣を手放す必要はないと考えます。英語だけの食卓でも、日本語をひとこと言って意味を説明できます。ただし、ゲストが同じ動作や言葉をしないからといって、日本語の習慣を知っているはずだとは考えません。これは「全員が言うべき英語」を決める話ではなく、お互いの習慣を伝える会話です。
食事前に「今日はよろしくお願いします」と言いたくなっても、訳した一文を必ず追加する必要はありません。招待へのお礼ならThank you for having me、頼み事ならその内容を言います。「よろしくお願いします」の英語と同じく、日本語を一語ずつ置き換えるより、伝える目的で選んでください。
6.Bon appétit、Enjoy your meal、graceは同じもの?
Bon appétitはフランス語由来で、英語の辞書にも載っている食前の表現です。Cambridge Dictionaryのbon appétitは、これから食べる相手に食事を楽しんでほしいと伝える言葉として説明しています。英語の会話で使われる候補ではありますが、「英語圏では全員が食前にこれを言う」という根拠にはなりません。
Enjoy your mealも相手に向けた言葉です。「私は食事をありがたく受け取ります」という意味の「いただきます」と、主語や向きが同じではありません。料理を出す側から聞いたらThank you、相手にもこれから食事があるならYou tooを添える。言葉の向きを考えると、返事を選びやすくなります。
| 言葉 | 誰に向けたもの? | 「いただきます」との違い |
|---|---|---|
| Bon appétit | これから食べる相手へ | 食事を楽しんでほしいという願い。 |
| Enjoy your meal | これから食べる相手へ | 相手への願いで、受け取る自分の感謝とは違う。 |
| Saying grace | 神へ感謝する祈り | 宗教的な行為。英語を話すこと自体の習慣ではない。 |
Saying graceは食前の祈りをすることを指します。Cambridge Dictionaryのgraceの祈りの項目は、キリスト教徒が食べ物について神へ感謝する食前の祈りとして説明しています。「いただきます」の単純な英訳でも、英語を話す家庭すべての習慣でもありません。
招かれた家で祈りが始まったとき、知らない文を無理に暗唱する必要はありません。編集部の提案は、相手の時間を尊重して待ち、参加について迷うならI haven’t done this before. What should I do?(初めてなのですが、どうすればよいですか)と尋ねることです。特定の宗教・家庭のやり方を英語の一般マナーと混ぜないでください。
一人で食事をする場面も同じです。料理を褒める相手も、お礼を伝える相手も目の前にいなければ、英語の一言を必ず用意する必要はありません。自分には「いただきます」を言う習慣があるなら、そうすればよいでしょう。この記事の文は、必要なやりとりを助けるための選択肢です。
7.美咲の二つの食事で、聞いてから自分で言う
ここからは架空の会社員、美咲の場面で練習します。金曜の夕方、同僚のアレックスの家へ夕食に招かれました。翌週の昼には、取引先のリーさんがランチをごちそうしてくれます。同じ「いただきます」「ごちそうさま」でも、目の前の相手と食事の段階が変わります。
同僚の家:まだ食べていない料理を見て言う
Alex: Dinner’s ready. Let’s eat.
Misaki: This looks delicious.
アレックス:夕食ができたよ。さあ、食べよう。
美咲:おいしそうだね。
まず下の音声でThis looks delicious. を聞きます。次に止めて、料理が並ぶ食卓を思い浮かべ、自分で一度言ってください。deliciousだけを覚えるより、「まだ食べていないのでlooks」と場面も一緒に持っておきます。
自分でも使いたい英文は、SpeakGainのAdd画面へ入力して、通常の作成操作でカードとして保存できます。ここでは食前と食後に使う短い英文を練習します。日本語の解説を読むだけで終えるより、食卓で言いたい短い文を自分の練習に置く、という使い方です。SpeakGainの機能紹介も参照できます。

食事中にアレックスからHow is it?(どう?)と聞かれたら、This is really goodと返す練習もできます。食前のlooksと、今の味のisを入れ替えるところがポイントです。音声を流し続けながら追いかけるだけでなく、一度止めて自分が返す番を作りましょう。
同じ夕食のあと:味の感想と感謝を言う
Misaki: Thank you, that was delicious.
Alex: You’re welcome. I’m glad you liked it.
美咲:ありがとう。おいしかったよ。
アレックス:どういたしまして。気に入ってくれてうれしいよ。
今度は食事を終えた場面です。下の音声を聞き、止めてからThank you, that was delicious. と言ってみてください。食前のThis looks deliciousと混ざったら、「今はお皿を下げるころ」と状況を確認してからやり直します。速さをまねることより、Thank youと感想の両方を相手に届けることを優先します。
保存したカードの発音画面では、英文を見て音声を再生し、自分でも話す練習へ進めます。ここでは食前のカードの実画面を示しています。まずは聞いて、次に音声を止めて言う。録音するなら、表示された開始操作を使って自分の声を確認してください。採点の数字だけで、食卓での礼儀や自然さが全部分かるとは考えません。

取引先とのランチ:ごちそうしてくれた人へ言う
翌週、リーさんが会計をしてくれました。美咲は、店を出る前にThank you for lunch. と言います。同僚の手料理を褒めた夕食とは違い、今はランチをごちそうしてくれた人へのお礼が中心です。
Misaki: Thank you for lunch.
Ms Lee: You’re welcome.
美咲:ランチをごちそうしてくださって、ありがとうございます。
リーさん:どういたしまして。
最後は英文を隠して、「同僚の家で料理を見た」「夕食を終えた」「取引先がランチ代を払ってくれた」の三つだけを見て、対応する文を言います。言えなかったら答えを確認して、少し時間を空けてまた試してください。三文を順番に暗唱するだけでなく、順番を変えて場面から選べるか確かめましょう。
この練習は、情報を見直すだけでなく思い出す機会を作るための編集部の提案です。KarpickeとRoedigerの2008年の研究では、外国語の単語対を学んだ実験で、繰り返し思い出すテストが遅れて行う再生に役立ちました。食卓の会話やSpeakGain自体を検証した実験ではありません。この記事では、その結果を「英文を隠して場面から思い出す」という練習へ応用しています。
よくある質問
「いただきます」はLet’s eatでいい?
一緒に食べ始める誘いを伝えるなら候補です。ただし、食べ物や準備した人への感謝まで同じ意味になるわけではありません。招かれた食卓ならThis looks delicious. Thank youと言ったり、自分は「いただきます」と言って意味を説明したりできます。
「ごちそうさまでした」はThank you for the meal?
食事への感謝を表す文として使えます。具体的な食事ならThank you for dinnerやThank you for lunch、味の感想も添えるならThank you, that was deliciousが候補です。誰に何へのお礼を言うかで選びましょう。
Enjoy your mealに何と返す?
Thank youが第一候補です。相手も食事をするならYou tooを添えられますが、配膳している店員など、同じ場面にいない相手へ毎回添える必要はありません。
日本語の「いただきます」をそのまま言ってもいい?
自分の習慣として言う選択ができます。相手が知らなければ、We say “itadakimasu” before eating. It’s a way of saying thanks for the foodと説明できます。ゲスト全員が同じことをする前提にはしません。
次の食卓で使う一文を決める
招かれた料理を見たらThis looks delicious、食べている途中ならThis is really good、食後ならThank you, that was delicious。相手が支払ってくれた昼食にはThank you for lunch。自分が料理を出すならEnjoyやLet’s eatを選びます。
編集部は、最初からすべてを覚えるより、次の予定に合う食前・食後の二文を選ぶことを勧めます。「いただきます」の唯一の英訳を探し続けるより、誰に何を伝えるかを決めて、音声を止めたあとに自分で一度言ってみてください。
家で交わす一言も練習するなら、「ただいま」「おかえり」「いってきます」の英語で、出かける朝と帰る夕方の短い一往復を確認できます。
食前の「美味しそう」から食後の「おいしかった」まで、「おいしい」の英語でタイミングに合う感想と、好きだった部分の一言を選べます。
参考資料
- 日本政府観光局:Japanese Manners Do’s and Don’ts — 日本の食前・食後の言葉。
- 農林水産省:食育ガイド英語版、16ページ — 食べ物と準備に関わる人への感謝。
- Cambridge Dictionary:enjoy、bon appétit、grace — 声かけと祈りの意味。
- Karpicke & Roediger(2008):The Critical Importance of Retrieval for Learning — 外国語単語対の想起練習に関する研究。