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英検4級・5級スピーキングテスト対策|受け方と親子でできる家の練習

短い英文のパッチが付いた紫の学校バッグ。英検4級・5級のスピーキングテストを親子で家で練習する案内

英検4級・5級スピーキングテストは、自宅や学校などで対応するPC・スマートフォン等を使い、短い英文の音読と質問への答えを録音する試験です。 合否はスピーキング単独で判定され、合格基準は英検CSEスコアで4級324点・5級266点ですが、受験は任意で、受けたかどうかや結果は4級・5級の級認定に影響しません。家では、短い文を声に出して読み、聞かれたことに一文で答える練習を親子で5〜10分から始めるのが編集部の提案です(公式の特長、合否判定、FAQ、2026年10月14日確認)。

「一次試験に受かったのに、まだ面接があるの?」「親が隣で手伝ってもよい?」と迷ったら、まず受験方法を確認しましょう。4級・5級は対面の面接ではなく、端末へ答えを吹き込む形式です。この記事は受験する小中学生、その練習を見る保護者、大人の初学者に向けて、公式の事実と編集部の練習案を分けて説明します。

試験問題・公式音声・問題カードは転載しません。実物を確かめるときは英検公式の4級・5級問題見本を開いてください。以下の英文例は編集部が作った短い練習材料で、本番の問題や満点解答を再現したものではありません。

級を横断して全体像を知りたい方は、英検面接の全級比較と共通の対策から、自分の級の練習へ進めます。

3級全体の勉強の順番と残り期間の配分は、英検3級の勉強法と学習計画で現行形式から確認できます。

3級の書く準備へ進む方は、英検3級のEメール・英作文ガイドで、現行の2課題と家での点検を確認してください。

受け方:申し込みから結果確認まで

一次試験に申し込むと、同じ級のスピーキングテストも受けられます。別の申し込みは不要です。 一次試験で不合格だった人や欠席した人も、申込者なら受験できます。手元に用意するのは一次試験成績表の英検IDとパスワード、対応端末、インターネット接続、録音できるマイクです。内蔵マイクも使えますが、PCに内蔵されているか確認します(公式FAQ、保護者向け案内、2026年10月14日確認)。

段階 すること 公式の時間・時期
1.受験資格を得る 4級または5級の一次試験に申し込む。同じ級の受験資格が付く 申し込んだ回次による
2.IDと期間を確認 成績表の英検ID・パスワードを準備し、その回次の受験期間を確認 一次試験合否閲覧日から。終了日時は公式の回次別表で確認
3.端末を準備 PCはブラウザ、スマートフォンは公式アプリの案内に従う。通信・再生音・マイク・録音をチェック 準備全体の所要時間は公式に記載なし
4.受け方を確認 ログインして申し込んだ級を選び、操作説明を確認する 説明全体の所要時間は公式に記載なし
5.本人が受験 黙読、音読、質問への回答を、指示に従って録音する 5級は約3分、4級は約4分。黙読は20秒
6.成績を見る 英検ID・パスワードでウェブの合否閲覧へ。希望すれば採点完了の通知メールを登録 原則受験日から30日以内。回次の閲覧開始にも注意。郵送なし

出典は受験準備、詳しい進め方、5級の試験内容、4級の試験内容、合否判定です。すべて2026年10月14日に確認しました。表の約3分・約4分は試験部分の案内で、端末の準備も必ずその時間内で終わるという意味ではありません。

いつから、何回受けられる?

受験は1申し込みにつき1回です。 公式の保護者向け案内では、各回次の一次試験合否閲覧日から受験でき、当該回次の二次試験実施日から1年間の受験資格があると説明されています。期限は「今日から1年間」と計算せず、公式の受験期間表で自分が申し込んだ年度・回次を選びます。

2026年10月14日の確認では、2026年度第2回の期間は2026年10月26日13:00〜2027年11月14日23:59です。この記事の確認日の時点ではまだ開始前です。これは第2回の例なので、第1回・第3回や前年度の申込者は自分の欄を見てください。終了日だけを家のカレンダーに控え、都合のよい静かな時間を選ぶと準備がしやすくなります(テストの特長、保護者向け案内、同日確認)。

スマートフォン・タブレットを使うときの注意

公式案内にはPC・スマートフォン・タブレット等とありますが、現行FAQではiPhoneは対応、iPadは非対応で動作非推奨と明記されています。 「タブレットならどれでもよい」とは考えず、公式の推奨環境と端末に関するFAQを受験前に照合してください。Androidタブレットの全機種に対する対応保証は、確認した公式ページには公式に記載なしです。

編集部なら、初めての端末を本番直前に渡すより、対応する使い慣れた端末で音が聞こえ、自分の声が録音できるところまで先に確かめます。スマートフォンでは公式アプリの案内に従い、マイクの権限も確認します。OS・ブラウザの対応は変わるため、古い体験談の設定をそのまままねるより現行案内を優先します。

準備のチェックリストには親の手伝い、実際の回答には本人の声と示した編集部の説明図。人物や公式試験画面は使っていない
親が支えるのは準備と受け方の理解。本番の回答は本人が行います。

親が手伝ってよい範囲は?

公式の詳細説明では、機器・音量などの確認を親が手伝い、受け方の説明を補足することは認められています。一方、実際のテストのパートは受験者本人だけで行います。 家の練習で親が質問役になることと、本番中に答えを教えることを分けましょう(公式の進め方、2026年10月14日確認)。

練習では、保護者が「音が出た?」「自分の声は聞こえた?」と確認役になり、最後に子ども一人で進める回を作ります。本番で横から英文を読んだり、答えをささやいたりするための練習にはしません。受験上の配慮が必要な場合は、通常受験の説明を独自に変更せず、公式の受験上の配慮の案内から確認してください。

4級と5級の違い:4級にはイラストの質問がある

両級とも音読と文章についての2問、自分についての1問があり、4級にはイラストについての1問が加わります。 4級で増えるのは長い自己紹介ではありません。聞かれた人物や物の様子を英語にする練習を加えると、課題の違いに対応できます。

項目 5級 4級
受ける方式 端末に音声を録音 端末に音声を録音
試験時間 約3分 約4分
音読 約20語の文章、1課題 約25語の文章、1課題
文章について 2問(No.1・No.2) 2問(No.1・No.2)
イラストについて 独立した質問課題の記載なし 1問(No.3)。人物の行動・物の状況を描写
自分について 1問(No.3) 1問(No.4)
スピーキングの合格基準 CSE 266点 CSE 324点
級認定との関係 受験・結果は級認定に影響しない 受験・結果は級認定に影響しない

構成・分量は5級の公式試験内容と4級の公式試験内容、番号は公式の進め方と問題見本、基準は公式の合否判定、任意受験は公式FAQで確認しています(2026年10月14日)。

音読や一問ごとの秒数は?

黙読は公式の進め方に20秒とあります。ただし、音読の練習説明はPC向けでは30秒、スマートフォン・タブレット向けでは15秒となっています。これは同じページ内の端末別説明の違いで、「4級は30秒、5級は15秒」という級別の規則ではありません。この記事では一律の音読制限に置き換えず、使用端末の説明と本番の指示に従うよう案内します。

各質問の固定の回答秒数は、確認した公式ページには公式に記載なしです。「どの質問も必ず10秒話す」といった目標を作る必要はありません。以下の5〜10分は編集部が家庭の練習を区切るための時間で、本番の回答制限や合格に必要な練習量ではありません(公式の進め方、同日確認)。

合否判定:級の合格と、話すテストの合格は別

4級・5級そのものの合格は、リーディングとリスニングの一次試験だけで決まります。 スピーキングに合格すると、その級の「スピーキングテスト合格」という別の資格が認定されます。一次試験に合格した子がスピーキングで不合格になっても、級認定が取り消される仕組みではありません(公式の合否判定、FAQ、2026年10月14日確認)。

スピーキングの合格基準は4級CSE324点・5級CSE266点です。「何問できればそのスコアになるか」という通常受験の換算表や、質問別の詳細な配点は、今回確認した公式の4級・5級案内には公式に記載なしです。親が家庭で「三つ言えたから合格」「発音がきれいだから満点」と判定するものではありません。

成績はウェブで確認し、郵送はありません。原則受験日から30日以内と案内されていますが、当該回次の二次試験A日程と閲覧開始の関係も示されています。親向けページには二次試験日から30日目という表現もあるため、「受験した翌日に結果が出る」「必ずこの日に出る」と決めず、実際の合否閲覧開始を確認しましょう。通知メールを登録した人も、届かなければIDとパスワードでウェブを確認します(合否判定、保護者向け案内、FAQ)。

編集部なら家庭の記録は点数ではなく、「問いに合う情報を答えた」「語を一つ読み落とした」「声が小さく聞こえなかった」と書きます。これは次に直す場所のメモです。本番の合否を予測する採点表にはしません。

音読:短い文を、内容を分かって読む

何が求められるか

5級は約20語、4級は約25語の文章を読む課題です。指示に従って黙読し、音読を録音します。続いて文章の内容への質問があるため、読み方だけでなく「誰が何をする文章か」を確かめる練習にします(5級、4級、進め方)。

編集部の短い読み方の型

主語と動詞をつなぐ→場所や時をつなぐ→文の終わりで区切るという型で始めます。編集部が作った短い材料です。

Our town has a little park. We walk there on Sundays.

「私たちの町には小さな公園があります。日曜日にはそこで散歩します」という意味です。Our townとhas、Weとwalkを一語ずつ離しすぎず、二文目のthereが公園を指すことを確認します。この二文は練習の出発点で、公式の語数に合わせた問題カードではありません。

親子で5〜10分の練習

最初の1分で子どもが意味を確かめ、次の2分で声に出して読みます。親は文字を見ながら語の抜けだけを一つ確認します。読みにくい語があれば、その語を一度確かめてから文へ戻り、2分で録音して聞き直します。残りで「どこで何をする話だった?」と理解を確かめて終了します。

保護者が英語の発音に自信がない場合も、すべてを親の声に合わせる必要はありません。音を確認する材料を使い、親は「文字が抜けていないか」「聞こえる声か」を見る役にします。読み方の基礎は英語音読の進め方で補えます。公式の形式を通す日は、公式サンプルと実際の説明で練習します。

よくある失敗

速く読むことだけを目標にして語が抜ける、thereが何を指すか分からないまま音をなぞる、一度の録音で全単語を直そうとすることです。編集部なら初回は最後まで聞き、直す一語を決めてからもう一度読みます。親が途中で何度も止めると、子どもは文を読み切る練習ができなくなります。

No.1・No.2:文章の中から、聞かれた情報を返す

何が求められるか

両級に文章についての質問が2問あります。公式の進め方では、問題カードを見ながら答えると説明されています。自分の好みを話す段階と取り違えず、文章の中から問いに対応する情報を選びます(公式の問題構成、5級、4級、進め方)。

編集部の短い答えの型

問いの種類をつかむ→文章の情報を選ぶ→短く返すという順です。上の自作文について、編集部が「散歩するのはいつ?」と練習で尋ねるなら、時間の情報は次です。

On Sundays.

「日曜日に」という意味です。文として練習するなら、次の形にもできます。

We walk there on Sundays.

「日曜日にそこで散歩します」という意味です。これは情報を選ぶ練習例で、句と文のどちらが何点になるかを示す採点規則ではありません。場所を聞かれたときにも日曜日と答え続けないよう、問いの中身を変えて練習します。

親子で5〜10分の練習

親が自作文から時間と場所の情報を一つずつ選び、子どもに一問ずつ聞きます。最初は問いの意味を日本語で確かめてもかまいません。慣れたら親が短い英語で問い、子どもは文章を見て必要な情報を声で返します。二問答えたら文章に戻り、どの部分が答えの根拠だったか一緒に確かめます。

親が質問役を担いにくい日は公式サンプルを開き、子どもが聞いた問いに答える練習を見守ります。親が即座に言い直させるより、「いつを聞かれた? どこを聞かれた?」を確認してから、合わなかった一問だけもう一度行います。

よくある失敗

どの質問でも同じ一文を読む、文章にない自分の話を足す、問いの最初だけで答えを決めることです。編集部なら一問ずつ「聞かれた情報に答えたか」を先に確認します。英文を長くするより、必要な情報を選べることを優先します。

4級No.3:イラストの人物や物を短く説明する

何が求められるか

4級にはイラストについて1問があり、人物の行動や物の状況を描写します。5級の構成には、この独立したイラスト質問課題はありません。4級No.3を必ず数の問題と決めつけないでください。公式の説明は行動や状況を含んでいます(4級の公式試験内容、2026年10月14日確認)。

編集部の短い答えの型

対象を確認→行動・数・場所など聞かれた情報を選ぶ→短い文にするという型です。家の机にコップと鉛筆を置き、鉛筆の状況を表す編集部の例なら次のように言えます。

There are two pencils beside the cup.

「コップのそばに鉛筆が2本あります」という意味です。数を変える、場所を変えるなど、目の前の情報と文を対応させます。公式イラストを再現する例ではなく、この文を覚えればどのイラストにも答えられるという意味でもありません。

親子で5〜10分の練習

親が手持ちの物を置き、子どもが対象を確かめて一文を言います。最初の2分は数、次の2分は場所など、見る点を一つずつ変えます。人物の行動を練習する日は、親が簡単な動作を見せ、子どもが行動を表す動詞を選びます。最後に一回録音して、問いと答えが同じ対象を指しているか確認します。

親が表現をすぐに決められなければ、無理に正解役にならず、使いたい単語を確かめて次の練習へ回します。最初から数・場所・行動を全部一度に言わせなくても、聞かれた情報を一つ返す練習はできます。

よくある失敗

別の物を数える、絵から分からない気持ちを作り足す、複数の物でも単数の文のまま話すことです。編集部なら発音を直す前に、対象と内容が合っているかを見ます。写真や自作メモを練習に使う場合も、本番にない細かい背景説明を増やさないようにします。

5級No.3・4級No.4:自分について一文で答える

何が求められるか

最後は日常生活の身近な事柄について答えます。公式の試験内容には、カードの話題に直接関連しない内容も含むとあります。文章の情報を探す段階から、自分のことを答える段階へ切り替えます(5級の試験内容、4級の試験内容、進め方)。

編集部の短い答えの型と今回の練習文

聞かれたことへの答えを先に言う→必要な情報を短く足すが編集部の型です。好きなことを話す練習なら、今回の例は次の一文です。

I like to draw small animals.

「小さな動物の絵を描くのが好きです」という意味です。これは編集部の例なので、子どもの本当の好みに合わせてdrawやanimalsを変えてかまいません。好みへのYes/Noの問いなら、例えば次の形を練習できます。

Yes, I do. I like to draw small animals.

「はい。小さな動物の絵を描くのが好きです」という意味です。場所を尋ねる練習なら I draw at home.(家で絵を描きます)のように、聞かれた場所を返します。どの問いにも同じYes, I do.を付けることが目的ではありません。

親子で5〜10分の練習

最初の1分で「今日は好きなことを一つ言う」と決めます。2分で英文の意味と音を確かめ、2分で親が短い問いを出して子どもが返します。残りで一回録音して聞き、答えが問いに合っているか、一語抜けていないかのどちらか一つを確認します。

初日に長い理由を足させる必要はありません。親は例文を言わせる前に、子どもが何を答えたいのかを聞きます。言いたい内容が決まってから短い英語へつなげた方が、問いが変わったときにも「自分の答えは何か」を確かめやすいと編集部は考えます。

よくある失敗

長い自己紹介を覚え、問いと関係なく最初から全部話す、好みを聞かれたのに場所だけを言う、親が作った内容を理解しないまま繰り返すことです。短い答えでまず問いに返し、その後に足す必要があるかを考えます。発音で止まるときは文を長くせず、英語の発音練習の進め方で一語の音を確かめて文へ戻します。

家の基本練習:5〜10分で「読む・答える・一つ直す」

一度の練習で一つだけ直し、次の日は問いを少し変えるのが編集部のおすすめです。毎回公式テスト全体を再現する必要はありません。今日は音読、明日は文章への二問、4級なら別の日にイラストというように、つまずいた課題を小さく練習します。

家の練習を、意味を確認、声で答える、録音を聞く、一つ直すの順に示した編集部の図。合格判定や公式の制限時間を表すものではない
5〜10分は家庭の練習枠です。親は問いと答えの対応を見て、直す点を一つにします。
  1. 意味を確認する(1〜2分)。 子どもが今日の文や問いを理解しているか、親が聞きます。
  2. 声で答える(2〜3分)。 子どもが読む、または一問に答えます。途中で親が文を完成させないよう待ちます。
  3. 録音を聞く(1〜2分)。 文字や問いと比べ、語の抜けや答え違いを一つ見つけます。
  4. 一つ直して終える(1〜3分)。 同じ一問をもう一度言い、できた点を具体的に確かめます。

家庭では端末の録音機能と短い練習材料から始められます。子ども自身にアプリの利用を必須にする必要はありません。親が音の確認を補助する場合も、公式サンプルで試験形式を確かめることと、自作の一文を練習することを分けます。

大人が一人で練習するときは、親の質問役を自分で作った問いのメモへ置き換えます。問いを見てから答えを隠し、声で返して録音を聞き直す順にします。難しい語を調べ続ける日より、知っている短い文を実際に一回言う日を作る、というのがこの記事の方針です。

親が短い一文を残す:SpeakGainを補助に使う

子どもにアプリを使わせることは必須ではありません。親が短い練習文を保存して、一緒に聞く補助としてSpeakGainを使う方法もあります。今回は本文の例文を通常の作成画面から保存し、次の流れを実機で確認しました。

  1. 作成画面に一文を入れて保存する。ライブラリでそのカードを開く。
  2. 説明画面の「Learn this card」から学習を始める。Listening画面では英文が隠れた状態で音声が流れる。
  3. 子どもは聞こえた語を言い、親は「Reveal answer」で英文を表示する。
  4. 表示された文を見てもう一度声に出す。答えの画面には音声を再生するボタンと復習間隔の選択肢がある。
英語表示で確認したListening画面。英文を隠して音を聞く段階です。
英語表示で確認したListening画面。英文を隠して音を聞く段階です。
英語表示の答え画面。本文と同じ一文を表示し、音声を聞き直せます。
英語表示の答え画面。本文と同じ一文を表示し、音声を聞き直せます。

I like to draw small animals.

編集部が作成した家庭練習用の一文。SpeakGainのViking音声によるAI生成音声です。英検の公式音声ではありません。

5分なら、一度聞く→英文を見る→一緒に一度言う、で終えて構いません。SpeakGainを英検の模擬試験、解答や発音の採点、合格保証として扱わず、問いに合う答えかどうかは別に確認します。録音や発音チェックは今回の記事の検証範囲に含めていません。

2週間の家庭練習計画

以下は編集部の練習案です。2週間で合格できるという保証や、公式が指定した準備期間ではありません。 できない日があれば翌日へ回し、疲れている子に二日分をまとめて言わせないようにします。

日 親子で行うこと 今日見る一つ
1日目 公式の受け方と問題見本を親子で見る。申込回次と対応端末を確認 どんな順番で受けるか
2日目 短い自作文の意味を確認して音読 語を読み落としていないか
3日目 同じ文を録音して聞く 声が聞こえるか
4日目 文章から時間の情報を選んで答える 「いつ」への答えか
5日目 文章から場所など別の情報を選ぶ 前日の答えを繰り返していないか
6日目 好きなことを一文で言う 本人が内容を理解しているか
7日目 一番つまずいた一問だけ言い直す 最初より一つ直ったか
8日目 4級は家の物・動作を説明。5級は文章への二問を復習 問いと対象が合うか
9日目 自分についての問いを少し変える 好み・場所などを聞き分けるか
10日目 音読から質問へ続けて練習 読むだけで内容を忘れていないか
11日目 公式の説明で聞き直し操作の扱いを確認 無制限のやり直しだと思っていないか
12日目 親の助言を入れず、一通りの練習をする 本人が指示を確かめられるか
13日目 録音から一つ選んで直す。機器も再確認 声・語・内容のどれを直すか
14日目 新しい暗記を増やさず、短い文を一回ずつ言う 落ち着いて始められるか

「昨日より全部よい」を求めず、「今日は問いに合う場所を言えた」のように見る点を具体的にします。保護者が毎日教材を作り込む必要もありません。自作の短い材料で弱い部分を練習し、形式を確認する日は公式サンプルへ戻る、という使い分けで進められます。

編集部が勧めない対策

子どもに長い英文を丸暗記させる方法は、最初の対策として勧めません。 質問が変わっても覚えた全文を話そうとして、聞かれた情報がどれかを選ぶ練習になりにくいからです。長く言えたことを褒める前に、問いに合う短い答えを一つ作ります。理解した一文の単語を変える練習なら、内容も確かめられます。

前の晩だけ詰め込む方法も勧めません。 音読、自分への質問、機器の操作を同時に初めて行うと、何につまずいたか親子で分けにくくなります。翌日に覚えているか確かめる余地もありません。編集部なら早めに短い練習を数回入れ、前日は慣れた文と機器の確認に絞ります。これは準備の進め方についての編集部の判断です。

また、親が練習中のすべての発音を即座に訂正することや、他の子の回答の長さと比べることも避けます。子どもの今日の課題が文章の内容なら、まずそこを見ます。問いに合う答えを言えたあとで一語を直す方が、練習の目的が本人にも分かりやすくなります。

当日:聞き直しと機器トラブルは分けて考える

公式の進め方では、指示や質問が聞き取れないときに2回まで聞き直せると説明されています。ただし、聞き直してやり直すと、それまでの録音は残らず再録音が必要です。「気に入るまで何回でも録音を残せる」という仕組みとして覚えないようにしてください(公式の進め方、2026年10月14日確認)。

端末がフリーズしたり電源が落ちたりした場合のFAQは、最初からやり直し、それまでの受験記録は削除されるとしています。PCはブラウザを再起動してログイン、スマートフォン等はアプリを終了して立ち上げ直す案内です。試験が終了したあとには、いかなる理由でも再受験は認められないという別の規則もあります(公式FAQ)。

編集部なら、充電・通信・マイクと再生音を先に確認し、生活音が入りにくい時間を選びます。親子の練習のために本番を一度試してみることはしません。本人が受け方を理解してから、受験期間内の都合のよい時間に始めます。

よくある質問

受けないと英検4級・5級に合格できませんか?

いいえ。スピーキングは任意で、受験の有無や結果は級認定に影響しません。 級の合否は一次試験で決まります。話す力を確かめる別のテストとして利用できます(公式FAQ)。

一次試験が不合格、または欠席でも受けられますか?

受けられます。一次試験の合否・受験の有無に関係なく、申込者全員に同じ級の受験資格があります。 ただし、その申し込みの受験期間内に受けてください(公式FAQ、受験期間)。

何回受けられますか?

1申し込みごとに1回です。終了したテストの再受験は認められません。 途中のフリーズ等へのやり直しは、終了後の再受験とは別に公式FAQで説明されています(公式の特長、FAQ)。

スマートフォンやiPadで受けられますか?

対応するスマートフォンでは、公式アプリの案内に従って受験できます。iPadは現行FAQで非対応・動作非推奨です。 端末の種類だけで判断せず、推奨OSなどの条件を確認します(受験準備、公式FAQ)。

子どもだけで受ける必要がありますか?

実際のテストは本人だけで受けます。準備や受け方の理解は親が手伝えます。 家で一緒に練習し、本番では本人が答えるところまで段階を分けるのが編集部の提案です(公式の進め方)。

質問が聞き取れなかったら?

公式の説明では2回まで聞き直せます。聞き直した場合は再録音が必要です。 無制限に聞けるものとして練習せず、公式の操作説明を先に確認します(公式の進め方)。

スピーキングが不合格だったら、級の合格もなくなりますか?

なくなりません。級認定とスピーキング単独の合否は別です。 終了済みの同じテストを受け直すことはできないため、結果を次の学習で直す課題の参考にします(公式の合否判定、FAQ)。

結果は紙で届きますか?

スピーキングの成績は郵送されません。英検IDとパスワードでウェブを確認します。 原則受験日から30日以内という案内と、当該回次の閲覧開始を確認してください(公式の合否判定)。

親が英語を得意でなくても練習を見られますか?

編集部は、親がすべての答えを採点する必要はないと考えます。意味が分かっているか、問いと答えが合うか、録音した声が聞こえるかを見る役から始められます。分からない音や試験形式は資料を確認し、家庭の判断を公式の合否と同じに扱わないようにします。

編集部の最終判断:短い答えと、自分で進める準備を優先する

編集部なら、長い模範解答を増やすより、問いを聞いて短い英語を返す5〜10分の練習を選びます。 5級は音読・文章への二問・自分への一問を確認し、4級はそこへイラストの一問を加えます。親が今日見る点を一つ決め、最後に本人だけで進める練習を入れると、本番で親が答えを教えない準備につながります。

受験期間と対応端末は公式で確かめ、級の合格とスピーキングの合否を分けて受け止めましょう。結果がよくても悪くても、短い英文を理解して声に出せた経験を、次の学習へつなげるのがこの記事の提案です。

次に対面の面接へ進む人は、英検3級の面接対策で3級の流れを確認してください。4級・5級の録音方式に、3級の入退室やカードを裏返す手順を混ぜず、それぞれの公式形式に合わせて練習します。

参考:公式情報の確認先

確認日:2026年10月14日。受験条件・日程・推奨環境は変更される可能性があるため、実際の受験前にも自分の年度・回次と使用端末の案内を確認してください。

英検は公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。この記事の練習例・説明図・練習計画は編集部が作成したもので、英検公式の教材・採点基準ではありません。