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英検準2級の単語の覚え方|単語帳・アプリを目的で選び、自分の一文で使う

意味・例文・音・自分の一文・間隔復習を記した五本の鉛筆

英検準2級の単語は、準2級向けの単語帳かアプリを一つ主教材に決め、意味→例文→音→自分の一文→間隔を空けた復習の順で練習するのが編集部の提案です。合格に必要な単語数と網羅的な出題語彙リストは、今回確認した英検の級別案内・試験内容・各級の目安には公式に記載なしで、教材の収録数をそのまま合格条件にはできません。語彙問題で意味を選ぶ練習に加え、長文で内容をつかみ、作文や面接で自分の考えを伝える練習へ進みましょう。

準2級の単語帳・アプリは「続ける目的」で選ぶ

次の表は順位ではなく、「こういう人に」という目的別の比較です。特徴は出版社・提供元の公式ページだけで確認しました。第三者の本を読んだり、アプリを使ったりして効果を比べたものではありません。「こういう人に」は、確認した仕様を基にした編集部の判断です。

名前 提供元 収録語数〔公式記載〕 音声 特徴 こういう人に〔編集部判断〕 確認日
英検準2級 でる順パス単 新装5訂版〔本〕 旺文社 目次:単語1,100・熟語400、別に会話表現100・英作文32 無料ダウンロード・「英語の友」対応 出題頻度に基づく配列。単語編・熟語編に確認テスト 紙で進んだ場所を確かめ、付属音声も使いたい人 2026-10-16
ランク順英検準2級英単語1550 新装版〔本〕 Gakken 書名に1,550。確認ページに内訳の記載なし 単語・熟語の無料音声ファイル 熟語を型・カテゴリーで分類。掲載単語・熟語を確認するWebアプリの案内 熟語をまとめて整理し、本に対応するクイズでも確かめたい人 2026-10-16
英検 でる順パス単 準2級(5訂版)〔英単語 by 物書堂のコンテンツ〕 物書堂〔収録書籍:旺文社〕 確認した提供元ページに総数の記載なし 全見出し語・語義・例文。自動再生と速度等の調整 iOS向け。苦手語の絞り込み、選択・記述問題 対応端末で、間違えた語へ戻って練習したい人 2026-10-16

対象はいずれも準2級です。紙のパス単は「新装5訂版」、アプリの掲載名は「5訂版」です。旺文社は新装5訂版について、5訂版のカバーを変更したもので内容は同じと説明しています。手元に5訂版がある人は、その説明を読んでから判断してください。数字の区切り方は教材ごとに異なり、単語・熟語・会話表現を一律に足して多い順に並べることはしません。

これらは日本語の説明を用いる日本の試験対策教材です。アプリ本体が無料でも、必要な学習コンテンツの利用まで無料とは限りません。対応OS、教材の版、音声を使う方法、利用条件は提供元で確認しましょう。本記事に表紙・購入リンク・アフィリエイトリンクは載せていません。

編集部なら「主教材一つ+必要な補助」にする【意見】

紙に印を付けると続けやすい人は、本と付属音声を主教材にします。移動中に短く確認したい人は、対応端末で苦手語に戻れるアプリを候補にします。学校で指定された準2級向け教材があるなら、その教材で意味・例文・音声を確認できるかを先に見て、すぐに買い足す必要があるか考えましょう。

選ぶ前に「明日どこから復習するか」を決めてみてください。本なら印の付いた場所、アプリなら間違えた項目です。音声を聞ける時間や通信環境も含めて、実行できる形を選びます。自分に合う見た目だけでなく、答えを隠して戻れるかが編集部の判断基準です。

より広い選択肢は英単語アプリの選び方、語彙以外の技能も含めた使い分けは英検対策アプリの比較を参照してください。ここでは準2級の単語学習に絞ります。

単語を覚える五つの手順と、できたかの確かめ方

以下は編集部の練習案です。英検協会が指定した学習法や、全員に同じ結果が出る手順ではありません。

段階 やること 確認方法
意味 主教材で品詞と、その文での意味を確認する 日本語訳を隠し、何を表す語か言えるか
例文 誰が何をする文か、一緒に使う語も読む 単語だけでなく、文全体の意味を説明できるか
音 教材音声を聞き、文字で確かめ、短く声に出す 文字を隠しても、聞いた語を意味につなげられるか
自分の一文 身近な話題について、意見と理由を短く書く 語の使い方が合い、理由が意見につながるか
間隔復習 翌日など時間を空けて、答えを見る前に思い出す 意味・音・使い方のどこで止まるか分かるか
単語を「分かる」から「使う」へ — 意味: 訳を隠して説明する; 例文: 誰が何をする文か読む; 音: 文字を隠して聞く; 自分の一文: 意見と理由を短く書く; 間隔復習: 時間を空け、答えを見る前に思い出す
編集部の練習案。最後は見直すだけでなく、答えを見る前に思い出します。

最初から全ての語について作文を作る必要はありません。主教材を進めた中から、自分の生活で使えそうな語を一つ選びます。ほかの語も意味だけで終えず、例文と音に一度は触れる時間を残してください。

「今日は覚えた気がする」と「翌日も思い出せる」は別の確認です。復習で止まったら、全ページを最初からやり直すより、意味が出ないのか、音が分からないのか、文にできないのかを印で分けます。一般的な復習の工夫は英単語の覚え方で扱っています。

英検準2級は何語必要? 公式の目安と教材の数字を分ける

英検公式「各級の目安」では、準2級は高校中級程度とされ、日常的な話題の概要を捉えたり、基本的な語句で情報や自分の考えを伝えたりする力が示されています。「高校中級」は級の目安であり、中学生は受けられない、または高校生なら対策が要らないという意味には読み替えません。

今回確認した準2級の案内・試験内容・各級の目安には、固定の必要単語数と網羅的な出題語彙リストは公式に記載なしです。ネット上の数字を英検協会が定めた合格条件として扱わず、「この数を覚えれば十分」とは言い切らないでください。

単語帳の収録数は、その教材が選んだ内容の数です。すでに知っている基礎語を含む自分の総語彙数とも、試験に出る語の総数とも違います。準2級の教材を一周した後は、公式問題で分からなかった箇所へ戻り、何を補うべきかを確かめましょう。

準2級と準2級プラスを取り違えない

公式の目安は準2級が高校中級程度、準2級プラスが高校上級程度です。準2級プラスの公式案内では、身近な社会的な話題をより詳しく理解・表現する級として説明されています。名前が似ていても同じ級ではありません。検索結果や教材名に「プラス」があるかを見て、自分が申し込む級の案内へ戻ってください。

3級から進む人は、準2級の教材で知っている語にも目を通します。「見たことがある」だけで飛ばすと、別の意味や熟語の使い方を見落とすことがあります。逆に、全部が新しいつもりで毎回書き写す必要もありません。意味・文・音のどこまで分かるかを短く確認し、止まった所へ時間を使います。

2級へ進むときの教材選びと語彙練習は、英検2級の単語の覚え方で別に扱っています。

覚えた語は、語彙問題・長文・作文・面接でどう使う?

準2級の公式試験内容には、短文や会話文の空所補充、長文の空所補充・内容一致、Eメールへの返信と英作文、リスニング、面接が案内されています。以下はその形式を踏まえ、語彙の復習先を分ける編集部の提案です。

語彙問題:訳を言えた後、文に合うか確かめる

答え合わせでは、正解語の訳だけを記録して終えません。誰が何をしたのか、空所の前後には何があるかを確かめます。意味の方向を取り違えたのか、熟語の組み合わせが分からなかったのかで、戻る場所が変わります。

たとえば本記事で扱う練習語は reduce です。「減らす」と言えるだけでなく、何を減らすのかまで文のまとまりで読みます。この語を次回の出題語として予想しているわけではありません。教材の語を自分の身近な文に移すための一例です。

長文:一語の訳を、話の内容につなぐ

単語の横に日本語を書き込んだのに長文の答えが合わないときは、その語がある文と前後の文を読み直します。何の理由なのか、誰の話なのかを説明してみましょう。単語の意味を知っていても、登場人物や理由のつながりを取り違えることがあります。

編集部なら、まず解く時間と調べる時間を分けます。解いた後、答えの根拠に関わる未知語から確認し、同じ文を読み直します。全ての未知語を別のリストへ集めるより、「その意味で読むと話が通るか」まで戻す進め方です。

ライティング:使える短い表現で、問われたことに答える

準2級のライティングはEメールへの返信と意見を書く英作文です。覚えた難しい語を無理に入れるより、相手や質問に合う内容を、確かめられる語で書くことを優先します。語を知っていることと、正しい形で文にできることを分けましょう。

自分の一文を作ったら、主語と動詞、動詞の後ろに置く語、つづりを確認します。理由として書いた内容が意見とつながるかも見ます。答案全体の作り方や設問への対応は英検準2級のライティング対策で詳しく扱っています。

面接とリスニング:文字がなくても意味につなぐ

紙で分かる語でも、聞くと気づけない場合があります。教材音声を聞き、分からなければ文字と意味を確かめ、もう一度文字を隠します。何度も流すだけでなく、どこを聞き取れなかったかを一つ見つけます。

面接に向けては、身近な質問へ短く答えてみます。使いたい語が出なくても、言える表現で考えを伝え、その後で調べます。単語を一つ言えたかに加え、質問に答えているかを確認してください。音声を使う復習は自宅などで行い、本番の面接中は録音・撮影等をしません(英検公式の二次試験の受け方)。

覚えた語は、課題を変えて確かめる — 語彙問題: 前後の語と、意味が合う?; 長文: 何の話か、説明できる?; 作文: 正しい形で、書ける?; 面接: 聞かれたことに、答える?
同じ語でも確認する課題は変わります。公式問題や評価表を再現したものではありません。

reduce を、自分の意見と理由がある一文にする

次の英文は編集部が新しく書いた練習例です。公式問題や市販教材からの転載ではなく、公式の語彙リストによって準2級専用の語と認定したものでもありません。学校生活と環境の身近な話題で、語を使う練習として選びました。

We should reduce food waste because food is important.

食べ物は大切なので、食べ物の無駄を減らすべきです。

最初に reduce を「減らす」という動詞として確かめます。何を減らすのかは food waste で、「食べ物の無駄を減らす」というまとまりになります。because の後ろは、そう考える理由です。文全体を読むと、意見と理由を一緒に説明できます。

次に、教材や辞書の音声で語の音を確認します。自分の一文を声に出すときは、速さを競わず、何を減らすのかと、その理由が伝わるように読みます。文字を隠したら、全文を日本語から一語ずつ置き換えるより、「減らしたいこと」と「理由」を思い出して話します。

自分の生活へ近づけるなら、食べ物を無駄にしたのはどんな場面だったかを考えてください。家庭、給食、学校行事など、説明できる場面を一つ選びます。そのうえで理由を自分で書き直すと、例文を見て読む段階から一歩進めます。知らない言い方を無理に使わず、新しい組み合わせは辞書の用例や先生への質問で確かめましょう。

この一文だけで、英作文や面接の完成答案になるわけではありません。実際には設問に合わせ、必要な内容を加えたり、質問に答えたりする練習が必要です。語彙を使う短い練習と、本番形式の練習を両方行います。

自作した一文を、音声と一緒に練習するなら

単語帳で意味を確かめた後、自作の一文を音と一緒に練習する道具としてSpeakGainの紹介も参照できます。今回は上の英文を通常のAddから1件保存しました。Libraryで対象カードのKnowledgeを開き、Learn this cardへ進むと、Listeningで英文が隠れ、生成音声が自動再生されました。聞こえた内容を推測して声に出す案内があり、Reveal answerを押すとAnswerで保存した同じ英文を確認できました。ここでは、自分の一文を聞いて声に出す流れとして紹介します。時間を空けて同じ一文を思い出すことは、編集部の練習提案です。

SpeakGainの実際の英語UI。Listeningで英文を隠し、生成音声を聞いてからReveal answerへ進む画面
実際の英語UIです。Native audioと表示される音声は、この例ではVikingのAI生成音声で、人間のネイティブ話者の録音ではありません。

上の自作英文を聞く:VikingのAI生成音声

この一文のために1回だけ生成した音声を掲載しています。聞いた後、文字を隠して意見と理由を声に出してみましょう。

編集部なら3か月でこう進める【意見】

以下は約12週間の編集部案です。合格までに必要な期間や、誰でも同じ数を覚えられるという予測ではありません。中高生は定期試験・部活、大人は仕事や家事を見込み、初めの2週間で実際に続けられた量へ調整します。全技能の時間配分は英検準2級の勉強計画に任せ、ここでは語彙の進め方を考えます。

1か月目:主教材を一つ決め、止まる場所を知る

初めに公式問題の一部を解き、分からない語と、知っているのに文で分からなかった語を分けます。それから主教材を一つ決めます。一日の量は「新しい語を何語見たか」だけでなく、前に学んだ語へ戻れるかで調整します。

たとえば15分なら、昨日までの語を思い出すのに5分、新しい語の意味・例文・音に7分、自分の一文に3分を使う所から試します。この配分は効果を測った数字ではなく、編集部の出発点です。例文が難しくて読めない日は新しい語を減らし、意味が分かる文まで戻ります。

保護者が手伝うなら、冊数や一日の語数を競わせるより、「昨日の語を使ってどんなことが言える?」と一つ聞く方法を提案します。答えが出ないときは責めず、意味・音・文のどこで止まったかを一緒に見ます。本人が復習の場所を分かるようにするのが目的です。

2か月目:読解・聞き取りで会った語を主教材へ戻す

主教材を続けながら、公式問題で分からなかった語を調べます。すでに教材にあるなら、その場所に戻りましょう。別のノートへ長く書き写す時間を増やすより、元の文で意味が取れるかと、教材の例文でも分かるかを確認します。

週の終わりには、答えを隠して意味を言う、音だけで意味を取る、自作の一文を言う、の三つを少量ずつ試します。見れば分かる語を全てすぐ話せるようにする必要はありません。身近な意見に使いたい語を選び、短い文で確かめます。

3か月目:弱い所を絞り、本番形式へつなぐ

残りの時期も、知らない語だけを増やし続けません。間違えた問題に戻り、文脈・熟語・音のどこが弱いかを見ます。語彙問題が解けても作文で止まるなら、自作の一文やつづりの確認を増やします。反対に、作文では使えるが長文で時間がかかるなら、文を読み直す時間へ寄せます。

予定より進んでいなくても、未学習の範囲を一晩で埋める計画にはしません。今の教材で戻る場所を決め、全体の試験練習も続けます。準2級の先へ進む時期は、語数だけで判断せず、受ける級の公式問題と学習状況を見て決めてください。

編集部が勧めない覚え方と、その理由【意見】

意味だけの一問一答を大量に回して終える方法は勧めません。 最初の意味確認には使えますが、その結果だけでは、文に合うか、音で分かるか、自分で使えるかを確かめられないからです。選択肢の場所を覚えただけではないかも、答えを隠して確認しましょう。

複数の単語帳を同時に最初から始める方法も勧めません。 同じ語を何度も新出語として扱い、どちらの印へ戻るか迷いやすいためです。今の教材に不足する役割が分かってから補助を足す方が、復習の場所を決めやすいと考えます。

眺めるだけ・聞き流すだけで復習を終えるのも避けます。 触れ直す時間はあっても、答えなしで分かるかが残るからです。最後に一つだけでも、訳や英文を隠して確かめる段階を入れましょう。通学中に聞くだけだった日は、自宅で短く確認する形でも構いません。

熟語を後回しにし続けることも避けたい進め方です。一語ずつ知っていても、まとまりで意味が変わることがあります。主教材に出てきた熟語は、構成する語の訳を足すだけでなく、まとまりの意味と文中の使い方を確認します。本記事で熟語一覧を増やす代わりに、手元の教材へ戻る時間を残してください。

よくある質問

準2級には何語覚えればいいですか?

今回確認した英検の公式案内・試験内容・各級の目安には、固定の必要単語数は公式に記載なしです。単語帳の収録数を合格条件にせず、公式問題で止まった語や使い方を確認しましょう。

単語帳は一冊でいいですか?

編集部なら主教材を一冊または一つのアプリに絞って始めます。一冊で合格を保証する意味ではありません。意味・例文・音・復習を回し、足りない役割が見つかったら補います。

アプリと紙の本はどちらがいいですか?

翌日も答えを隠して復習できる方を選ぶ、というのが編集部の判断です。紙の印で戻りたいか、対応端末で苦手語を絞りたいかを考えます。音声の使い方や利用条件も公式ページで確認してください。

熟語は単語の後にまとめて覚えますか?

主教材で出てきた時点で、まとまりの意味と例文を確認するのが編集部案です。全単語を終えるまで後回しにせず、単語と並行して少しずつ戻ります。

覚えてもすぐ忘れるときはどうしますか?

新しい語を増やす量を減らし、前の語を答えを見る前に思い出す時間を入れます。翌日、数日後、その後の週などを出発点にして、忘れた語は早めに戻します。これは調整用の編集部案で、全員に最適な固定間隔ではありません。

何か月かかりますか? 3か月で終わりますか?

出発点と学習時間が違うため、一律には言えません。本記事の3か月案は、主教材と復習、試験形式をつなぐための計画例です。2週間ごとに実際に続いた量と、公式問題での困り方を見て直してください。

中学生は3級の単語帳からやり直すべきですか?

学年だけでは決めません。準2級の問題や教材で、基本動詞や文のつながりから繰り返し止まるなら、その箇所を手元の基礎教材で補うのが編集部案です。全てを初めから買い直す前に、どこで困ったかを確かめましょう。

編集部の最終判断:一つを選び、訳から一文までつなぐ

編集部なら、準2級向けの主教材を一つ決め、意味と例文、音声を確認します。その中から自分で使いたい語を一つ選び、身近な意見と理由のある短い文を作り、時間を空けてもう一度思い出します。

買い足す前に「訳は言えるか」「文で分かるか」「音で分かるか」「短い文にできるか」を確かめてください。語彙問題で選ぶ力と、長文・作文・面接で使う力を、一日の小さな練習でつなぐのが本記事の提案です。

参照した公式情報

確認日:2026年10月16日。教材の内容・対応環境は変更される場合があります。学習計画・選び方・非推奨の方法は編集部の意見です。英検®は公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。