「了解」「わかりました」「承知しました」を英語で:3つの役割と丁寧さで選ぶ
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「了解」「わかりました」の英語は、内容を理解したならGot it.、依頼を引き受けるならWill do.、連絡を受け取ったならThanks for letting me know.です。 「承知しました」「かしこまりました」と丁寧に依頼を受けるなら、Certainly.に次の行動を添えます。日本語の一語を置き換えるより、まず返事の役割を選びましょう。
| 「了解」の役割 | 最初に選ぶ一文 | 一言足すなら |
|---|---|---|
| 内容がわかった | Got it. | We’re using the latest figures.(最新の数字を使うんですね) |
| 自分が引き受ける | Will do. | I’ll send it by five.(5時までに送ります) |
| 連絡を受け取った | Thanks for letting me know. | I’ll update my calendar.(予定表を更新します) |
編集部の推奨は、職場チャットではGot it.とWill do.を先に覚え、取引先にはCertainly.と具体的な行動を組み合わせることです。 英語の返事には、日本語の「了解です→承知しました→かしこまりました」と一対一で対応する敬語の階段はありません。短い言葉でも何を受け、何をするかが伝われば、仕事の返事として使いやすくなります。
1.「わかりました」は、理解・引き受け・受信のどれ?
上司から資料の読み方を説明されて「わかりました」。資料を送るよう頼まれて「了解です」。会議が30分遅れると連絡が来て「承知しました」。日本語の返事は似ていますが、最初は説明の理解、次は行動の約束、最後は情報の受け取りです。
この三つは会話の中で重なることもあります。頼まれた内容を理解してから引き受ける場面なら、Got it. I’ll send it by five.でも伝わります。この記事の分類は、英語を三つの箱に厳密に閉じ込める規則ではなく、返事の中に必要な意味が入っているかを点検する道具 です。

まず、直前の発言を見てください。「今月は確定した売上だけを集計します」は説明。「今日中に集計表を送ってください」は依頼。「提出先が変わりました」は連絡です。依頼にI see.だけを返した場合、話を理解したことは示せても、自分が送るかどうかは十分にはっきりしません。
次に、相手との関係と連絡手段を見ます。同じ上司でも、いつもの短いチャットと、初めて参加する正式なメールでは文の長さを変えられます。「相手が上司なら必ずUnderstood.」「同僚なら必ずGot it.」と固定せず、職場で普段交わされる返事も参考にしましょう。
最後に、日時・対象・担当者のどれを一言足すと役に立つかを選びます。全部を長く言い直す必要はありません。締め切りだけが大切ならby five、どの資料かが大切ならthe revised quoteを入れます。丁寧そうな単語を探す前に、相手が次に知りたいことを考えるのが編集部の方針です。
2.内容がわかった:Got it.、I see.、Understood.
Got it. は「わかった」「了解」と短く理解を示すときの候補です。getには理解する意味があります。Cambridgeのgetでもこの用法を確認できます。たとえば同僚が「この欄には税抜きの金額を入れて」と説明したら、Got it.で受け止め、必要なら自分の理解を一文で確かめます。
Alex: Use the latest figures for this report.
Misaki: Got it. We’re using the latest figures.
アレックス:この報告書には最新の数字を使ってください。
美咲:わかりました。最新の数字を使うんですね。
I see. は「なるほど」「そういうことですね」と、説明を聞いて理解したときに選びます。Cambridgeのseeには理解する意味があり、I see what you mean.という用例があります。相手が理由を説明してくれたときのI see.は、返事の焦点を理解に置く形です。作業を請け負うかどうかまで言いたいなら、I’ll check it.などを続けましょう。
Understood. は、指示や条件を理解したと明示したい返事です。この記事では、業務の確認で少し引き締まった返事を選びたいときの候補にします。ただし、これを日本語の「承知いたしました」と同じ敬語だとは扱いません。単独の一語より、Understood. I’ll use the updated file.のように具体的な内容を足すほうが、実務では確認しやすいと編集部は考えます。
That makes sense. は「それなら納得です」「筋が通っています」。Cambridgeのmake senseは、明確で理解しやすいことを説明しています。たとえば「重複を避けるため、一つのファイルで管理します」と理由を聞いたあとに選べます。単に連絡を受信しただけの場面では、その情報に納得したとまで言う必要はありません。
| 丁寧さ・場面の目安 | 英文 | 主に示すこと |
|---|---|---|
| くだけた短い確認 | Got it. | 内容をつかんだ。 |
| ふつうの会話で説明を受ける | I see. | なるほど、理解した。 |
| 理由を聞いて納得する | That makes sense. | 説明に筋が通っている。 |
| 業務の指示を明示的に確認する | Understood. I’ll use the updated file. | 理解した条件と、自分の行動。 |
この表の上下は、すべての文を同じ意味のまま丁寧にする順序ではありません。I see.からThat makes sense.へ変えると、丁寧さだけでなく、理解から納得へ意味も変わります。「わかりました」を英語にするときは、同じ役割の候補でも伝える中身を確認してください。
3.引き受ける:Will do.に「次の行動」を足す
Will do. は「やります」「了解、対応します」と依頼を受ける返事です。Cambridgeのwill doは、頼まれたことをすることに同意する表現として、informalの印を付けています。理解するだけのI see.と違い、行動を引き受けるところに中心があります。
Boss: Could you send me the report by five?
Misaki: Will do. I’ll send it by five.
上司:5時までに報告書を送ってもらえますか?
美咲:了解です。5時までに送ります。
チャットで締め切りも対象も明確なら、Will do.だけで足りる場面があります。相手が複数の仕事を頼んでいる、締め切りの確認が重要、メールで記録を残したい、といったときは一文足してください。by fiveは「5時までに」。I’ll send it at five.にすると「5時に送る」と、約束する時刻の捉え方が変わります。
Sure, I’ll … . は「もちろん、〜します」と、自分のすることを最初から続けられる形です。Sure, I’ll check the numbers.なら「了解、数字を確認します」。send、check、update、bringなど、実際にする動詞に差し替えられます。Sureだけを丸暗記するより、自分がよく担当する仕事を一つつなげて覚えましょう。
No problem. も依頼を受ける返事の候補です。CambridgeのRequestsには、頼み事への返事としてNo problem.が出ています。親しい同僚からちょっとした確認を頼まれたら、No problem. I’ll check it now.と言えます。問題がないと返すだけで足りるか、具体的な対応まで必要かは場面に合わせます。
Certainly. は、丁寧に引き受けたいときの候補です。VOA Learning Englishの解説は、CertainlyをOf courseよりフォーマルな響きの表現として説明しています。取引先にはCertainly. I’ll send the revised quote tomorrow.のように、自分が約束できる行動を続ける形を編集部は勧めます。

| 丁寧さの目安 | 依頼への返事 | 日本語の意味 |
|---|---|---|
| くだけた、短いチャット | Will do. | 了解、やります。 |
| ふつうの会話・チャット | Sure, I’ll check it. | もちろん、確認します。 |
| 気軽な依頼を受ける | No problem. I’ll update it. | 大丈夫です。更新します。 |
| 丁寧なメール・顧客対応 | Certainly. I’ll send it tomorrow. | 承知しました。明日お送りします。 |
ここで一番大切なのは、まだできるか分からない仕事を、丁寧な英語で安易に約束しないことです。今日中に送れるか確認が必要なら、I’ll check and get back to you.(確認してご連絡します)と、今できる行動を返せます。Certainly.と言えば無理な依頼を断れなくなる、ということでもありません。返事の内容を自分の判断に合わせてください。
頼む側のCould you … ?やWould you mind … ?は、お願い・依頼の英語で扱っています。この記事では、頼まれたあとに自分がどう返すかを練習します。
4.連絡を受け取った:Noted.の意味と温度
Noted. は、連絡や注意点を「確認しました」「留意します」と受け止める短い返事です。noteという動詞には、注意を向ける、認識する、記録するという意味があります。Cambridgeのnoteの用法から、この返事は情報を受け止める働きとして整理できます。形容詞のnotedには「著名な」という別の意味もありますが、返事のNoted.とは分けてください。
Alex: The meeting now starts at ten thirty.
Misaki: Thanks for letting me know. I’ll update my calendar.
アレックス:会議は10時半開始に変わりました。
美咲:連絡ありがとう。予定表を更新します。
Noted.だけでは、お礼や感情、自分の次の行動は書かれていません。編集部は、親切な連絡をもらったときにはThanks for letting me know. を第一候補にします。「教えてくれてありがとう」と、受信に加えて相手への感謝を伝えられるからです。Noted, thanks.と短く足す方法もあります。
Noted.は必ず失礼、必ず不満がある、という説明はしません。語感は関係、話の内容、前後の文、声の調子にも左右されます。ただ、短い返事に留めると、受け取った以上の情報は相手に渡りません。初めてやり取りする取引先や、相手が手間をかけて知らせてくれた場面では、感謝か対応を添えるほうが安心して使える、というのがこの記事の編集判断です。
Thanks for the update. は「最新情報をありがとうございます」。進捗報告や変更の連絡をもらったときに選べます。まだ続きのある案件の状況を知らせてもらったなら、updateが話題に合います。初めて教えてもらう予定や事情なら、Thanks for letting me know.で受け止められます。
| 丁寧さ・場面の目安 | 一文 | 足せる対応 |
|---|---|---|
| 手短な業務確認 | Noted. | I’ll keep that in mind.(留意します) |
| ふつうの短い返事 | Noted, thanks. | I’ll update the file.(ファイルを更新します) |
| 連絡への感謝を明示する | Thanks for letting me know. | I’ll update my calendar.(予定表を更新します) |
| 丁寧なメールで進捗を受ける | Thank you for the update. | I’ll review the details.(詳細を確認します) |
受信と賛成も区別しましょう。予定の変更を受け取ったからといって、その時刻に必ず参加できるとは限りません。「連絡ありがとう。でも10時半は難しい」という場合は、Thanks for letting me know. I have another meeting at ten thirty.と、事情を続けられます。Noted.を「全面的に同意します」と定義すると、この区別が消えてしまいます。
5.取引先・接客の「承知しました」「かしこまりました」
顧客から「修正版の見積書を明日までに送ってください」と頼まれたら、Certainly. I’ll send the revised quote tomorrow. が候補です。日本語の「承知しました」をそのまま一語に変えるより、依頼を受ける言葉と、送る物・送る日を組み合わせます。
Dear Ms. Lee,
Certainly. I’ll send the revised quote tomorrow.
Best regards,
Misaki
リー様
承知しました。修正版の見積書を明日お送りします。
美咲
これは、すでに見積書の話が続いているメールへの短い返信例です。初めてのメールで必要な挨拶や、ほかの質問への答えまで省いてよい、という意味ではありません。実際のメールでは相手の依頼を読み、返事が必要な点をそろえましょう。
Of course. も依頼に応じる返事です。Cambridgeの短い返事の文法解説は、CertainlyとOf courseを、サービスや頼み事への応答として示しています。お客さまに水を頼まれたら、Of course. I’ll bring some water.と返せます。「かしこまりました」に必ずCertainlyだけを使う、という固定の訳は必要ありません。
I’ll take care of it. は「こちらで対応します」。Cambridgeのtake care ofには、物事を処理する、責任を持って必要なことをする用法があります。予約の修正など、何を対応するか双方が分かっているなら、Certainly. I’ll take care of it.と言えます。対象が曖昧なら、I’ll update your reservation.(ご予約を変更します)のように言い切るほうが具体的です。
| 顧客対応で返すこと | 英文の候補 | 続けて伝えること |
|---|---|---|
| 丁寧に依頼を受ける | Certainly. | 送る物と日付など、約束する行動。 |
| サービスの依頼に応じる | Of course. | 今から提供するもの。 |
| 自分が対応すると伝える | I’ll take care of it. | 必要なら、具体的な対応内容。 |
「丁寧な返事」には、相手が見通しを持てるという実務上の面もあります。「承知しました」と返したあと、いつまで待てばよいか分からないメールより、I’ll send it tomorrow.があるメールのほうが行動を確認できます。これはこの記事の編集方針であり、すべての顧客に同じ長さの返信を求める規則ではありません。
また、接客でOf course.を選ぶときは、依頼に応じるつもりで言いましょう。「当然ですよ」と相手の質問を評価する必要はありません。言葉だけで丁寧さが決まるわけではないので、急いで返すときも相手が何を頼んだかを最後まで聞くことを勧めます。
6.チャット・メールの短い返事:OK、Roger that、K
Got it, thanks! は「了解、ありがとう」。説明を受けた、必要な情報をもらった、といった日常のチャットで使う候補です。Will do. は依頼を引き受けるとき。短いから同じと考えず、「読んだ」と「やる」の違いを残してください。
OK. も、理解・受け入れ・同意を示す返事に使えます。CambridgeのOkay, OKは、informalな表現として、こうした複数の働きを説明しています。したがって「OKは上司に絶対使えない」という規則にはしません。何に同意したのかが曖昧な場面では、OK. I’ll send the file.と行動を添える方法があります。
Roger that. のrogerは、無線通信でメッセージを受信・理解したことを示す語です。Cambridgeのrogerでこの背景を確認できます。この記事では、普段の仕事の第一候補にしません。無線のような言い方を意図する場面や、双方がその表現を使う関係なら候補ですが、「ネイティブが必ず使う流行の了解」として勧める根拠はありません。
K のようにOKを一文字へ縮めた返事も見かけます。ただ、Kという形だけから「怒っている」「失礼」と普遍的に決めることはしません。今回確認した辞書のOKの説明は、そのような固定の感情までは定義していません。編集部は、相手の受け取り方が分からない業務連絡では、Kを最初の練習対象から外し、Got it, thanks.か具体的な行動を選びます。
| 受けたもの | 短い返事 | メールで具体化するなら |
|---|---|---|
| 説明 | Got it, thanks! | Understood. I’ll use the latest version. |
| 作業の依頼 | Will do. | Certainly. I’ll send it by Friday. |
| 時刻の変更 | Thanks for letting me know. | Thank you for the update. I’ll update my calendar. |
感嘆符も、丁寧さを自動的に足す印ではありません。普段から明るい短文を使う同僚へのGot it, thanks!と、正式なメールのThank you for the update.では文体が違います。初めての相手には、強い感情を読み取らせようとするより、必要な情報を短く書くことを勧めます。

7.I understand.は「わかるけれど…」なの?
I understand. は、普通に「理解しています」「わかります」と言う文です。Cambridgeのunderstandは、言葉の意味や仕組みを理解することに加え、相手の気持ちや行動の理由を理解する意味も示しています。I understand.そのものに、必ず反対や不満が含まれるわけではありません。
一方で、I understand how you feel, but … .のように、理解を示したあと別の意見を続ける使い方もあります。同辞書にもその形の用例があります。「わかるけれど」という印象は、butや後ろの内容から生まれることがあります。I understand.を単独で覚えて「必ず冷たい」「絶対に依頼を受けない意味」と扱うのは避けましょう。
依頼に対して使うなら、何をするかを続けます。I understand. I’ll revise the report.なら、「わかりました。報告書を修正します」。相手の事情を理解したいなら、I understand why you need more time.(時間がもっと必要な理由はわかります)のように、理解の対象を示せます。同じunderstandでも、返事の役割が変わっています。
理解していないのにI understand.と返す必要もありません。会議でどちらのファイルを使うか不明なら、Do you mean the latest version?(最新版ということですか?)と確認できます。聞き返し・確認の進め方は英語の会議で発言する方法にまとめています。
Alex: Please revise the report using the updated figures.
Misaki: I understand. I’ll revise the report.
アレックス:更新された数字で報告書を修正してください。
美咲:わかりました。報告書を修正します。
会話を聞き続けていることを示す相づちと、指示を理解して作業に入る返事も分けてみてください。I see.を挟みながら相手の話を聞く場面と、Will do.で依頼を受ける場面は同じではありません。聞いていることを示す短い言葉は英語の相づちで練習できます。
8.美咲の一日で、聞いてから返してみる
ここからは、仕事で英語を使い始めた美咲の一日を使って練習します。朝は上司のチャット、昼は取引先へのメール、午後は会議での確認です。長い表を上から順に読むのでなく、相手の言葉を見て、理解・引き受け・受信のどの返事が必要かを選びます。
朝:上司のチャットに「やります」と返す
上司からCould you send me the report by five?と来ました。美咲は5時までに送れます。役割は「依頼を引き受ける」。Will do. I’ll send it by five. と返します。ここでI see.だけを選ぶと、自分が送る約束が表に出ません。
SpeakGainには、練習する英文を一つのカードとして追加できます。今回は返事と次の行動を一組で保存し、言い出しのWill do.と、そのあとに続くI’ll send it by five.を一緒に練習します。アプリの内容を知りたい方はSpeakGainとはも参照してください。

Will do. I'll send it by five.
了解です。5時までに送ります。
SpeakGainのAI音声「Deep-voiced Viking」を聞き、Will do.のあとで一度区切ってから、送る約束を言ってみましょう。低い声を完全にまねることより、相手の依頼に答えるつもりで最後まで言うことを目標にします。最初は英文を見て一度、そのあと画面から目を離して一度、という練習で構いません。

昼:取引先のメールに、明日の対応を書く
取引先から、修正版の見積書を翌日までに送ってほしいと連絡が来ました。美咲は対応できます。丁寧に引き受け、何をいつ送るかを残します。Certainly. I’ll send the revised quote tomorrow. です。Noted.だけで受信を示すより、相手が待ってよい物と時期が分かります。
Certainly. I'll send the revised quote tomorrow.
承知しました。修正版の見積書を明日お送りします。
メールでも声に出してみると、Certainly.だけで止まっていないかを確認できます。quoteをreportに、tomorrowをby Fridayに変えるなら、自分の約束に合う内容へ変えてください。長い一文を覚えたからといって、実際の締め切りまでそのまま使う必要はありません。
午後:会議で、理解した条件を確かめる
会議で「報告書には最新の数字を使ってください」と説明されました。美咲はGot it. We’re using the latest figures. と、自分の理解を言葉にします。ここは依頼を受ける場面でもありますが、練習の焦点は、古い数字を使わないという条件を確かめることです。
Got it. We're using the latest figures.
わかりました。最新の数字を使うんですね。
次は三つの場面を混ぜて、英文を隠してみます。「5時までに報告書」「明日の修正版見積書」「会議で最新の数字」と場面だけを見て、一文を思い出してください。言えなかったら音声と英文へ戻り、もう一度。連絡だけの場面も追加するなら、会議の時刻変更にThanks for letting me know.と返してみましょう。
KarpickeとRoedigerの2008年の研究では、大学生がスワヒリ語と英語の単語対を学ぶ実験で、正答後も想起を続けた条件が一週間後の想起に有利でした。仕事の返事やSpeakGainの効果を直接測った研究ではありません。編集部はこの結果を参考に、聞くだけで終えず、場面から一文を思い出す練習を提案しています。
よくある質問
「了解しました」はGot it.だけでよい?
内容がわかったという短い確認なら候補です。依頼を受けたことを明確にしたいなら、Will do.やGot it. I’ll send it today.を選びます。取引先への丁寧な返事にはCertainly.と次の行動を組み合わせる形を勧めます。
「承知しました」はUnderstood.とCertainly.のどちら?
理解を確認するならUnderstood.、依頼に丁寧に応じるならCertainly.を第一候補にします。どちらも、必要なら行動を続けます。日本語の敬語をそのまま順位づけするのでなく、理解なのか引き受けなのかを決めてください。
Noted.は「メモしました」という意味?
返事では「確認しました」「留意します」と情報を受け止める意味になります。必ず紙にメモを書いたという報告ではありません。親切な連絡への返事なら、Noted, thanks.やThanks for letting me know.のように感謝を示せます。
「了解です、ありがとうございます」を短く書きたい
チャットならGot it, thanks!が候補です。仕事を引き受けるならWill do, thanks.とも言えます。更新の連絡にはThanks for the update.と、何へのお礼かに合わせて選びましょう。
「よろしくお願いします」にも同じ英語を使える?
相手にこれから何かを頼む「よろしく」と、頼まれた側の「了解」は役割が違います。引き受けるWill do.を、そのままお願いする意味に使うことはできません。頼み事・初対面・協働などの選び方は「よろしくお願いします」の英語で確認してください。
返す前に、役割と行動を一つ確認する
「わかった」はGot it.、「やります」はWill do.、「連絡ありがとう」はThanks for letting me know.。丁寧に引き受けるならCertainly.に、自分がすることを続けます。迷ったら日本語の丁寧さを一語ずつ移す前に、相手が説明・依頼・連絡のどれを送ったかを見てください。
編集部は、短い返事をたくさん集めるより、自分がよく受ける依頼を一つ選び、返事と次の行動を一緒に言えるようにすること を勧めます。今日返す必要がある一文から、聞いて、言って、あとで場面から思い出してみましょう。
参考資料
- Cambridge Dictionary — get / 理解する用法
- Cambridge Learner’s Dictionary — see
- Cambridge Dictionary — make sense
- Cambridge Dictionary — will do
- Cambridge English Grammar Today — Requests
- Cambridge English Grammar Today — Adverbs as short responses
- VOA Learning English — Certainly or Of Course?
- Cambridge Dictionary — note
- Cambridge Dictionary — take care of
- Cambridge English Grammar Today — Okay, OK
- Cambridge Dictionary — roger
- Cambridge Dictionary — understand
- Karpicke & Roediger (2008) — The Critical Importance of Retrieval for Learning