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TOEICリスニングの勉強法:聞き取れない4つの原因とPart別の練習

TOEICリスニング — 聞き取れない原因を分ける: 音 / 語彙 / 構文 / 集中

TOEICリスニングは、聞き取れなかった短い箇所を「音・語彙・文構造・集中と先読み」の四つに切り分け、原因に合う練習を選びましょう。 まず一文だけ書き取り、スクリプトで原因を確認してから、音読、音声に重ねて読む練習、必要に応じたシャドーイングへ進みます。Part 1・2では一文と応答の判断、Part 3・4では話の目的と次の行動を追う練習を組み合わせます。

対象は、大学の授業・就職活動や仕事と両立しながら、日本のTOEIC Listening & Reading公開テストに備える人です。形式は2026年10月16日にIIBC公式ページで確認しました。以下の原因分類、練習量、先読み、本番の判断は編集部の提案であり、IIBC・ETSが推奨する手順として紹介するものではありません。IPテストのオンライン方式に、この時間・問題数をそのまま当てはめないでください。

最初に確認:Listeningは約45分・100問、音声は1回

IIBCが案内するListeningの内訳は次のとおりです。約45分はPart 1〜4全体の時間です。公式ページは各Partの固定時間を示していないため、独自の分数を公式の制限時間として書き足していません。

Part 内容・音声の扱い 問題数 時間 出典
1 写真描写。写真1枚に対し説明4択を1回放送。説明文は印刷されない 6問 全体約45分の一部。Part別の時間表示なし IIBC 形式と構成
2 応答。質問または発言と応答3択をそれぞれ1回放送。印刷されない 25問 同上 IIBC 形式と構成
3 2人または3人の会話を1回放送。1会話につき3問、解答4択。図と音声を結び付ける設問もある 39問 同上 IIBC 形式と構成
4 アナウンスなどの短いトークを1回放送。1トークにつき3問、解答4択。図を使う設問もある 30問 同上 IIBC 形式と構成

Part 3・4の会話・トーク本文は印刷されませんが、設問と選択肢は問題用紙にあり、設問は放送もされます。普段の復習で何度も再生できることと、本番で1回しか聞けないことを分けて練習してください。Readingを含む計画や目標点からの配分はTOEIC全体の勉強法で扱っています。本記事ではListeningの復習の中身に絞ります。

「聞き取れない」を四つの原因に分ける

同じ不正解でも、知らない単語をいくら高速でまねしても意味は増えません。一方、読めばすぐ分かる一文なら、単語帳を増やすより音とつづりを照合したいところです。編集部なら、正誤だけでなく、スクリプトを見た直後に何が分かったかを記録します。

原因 見分けるサイン 最初に選ぶ練習 練習後の確認
音 読めば分かるのに、知っている語が別の音に聞こえる 短い書き取り→スクリプト照合→音読→重ね読み 文字を隠して、同じ語の音と意味を捉え直せるか
語彙 スクリプトを見ても単語・熟語の意味が分からない 意味と使い方を確認→音声付きで一文を読む その語を含む別の短文でも意味が分かるか
文構造 単語は知っているが、誰が何をするのか読んでも整理に時間がかかる 主語・動詞と意味のまとまりを確認→区切って音読 英文の順で人物・行動・時を言い直せるか
集中・先読み 一文ずつなら分かるが、選択肢を読む間や途中の迷いで話を失う 読む範囲を減らし、短い会話を止めずに聞く 途中で一語を逃しても話の目的と次の行動を追えるか
聞き取れない箇所を、読んでも分からない語彙と構文、読めば分かる音、通して聞くと失う集中に切り分ける図
一文を読んで確かめると、次に練習する対象を絞れる。四つは編集部の整理で、同時に重なることもある。

例えば、音も語彙も分からなかったら、まず語の意味を確認し、そのあと音を照合します。必ず一つに分類する必要はありません。また、答えを覚えていたための正解は、聞き取れた証拠にはしません。「正解したが根拠の一文が分からない」問題も復習候補です。

「一生聴き取れる気がしない」なら、今日は一文だけ

その不安に対して、編集部なら「もっと長時間聞こう」とは答えません。持っている公式教材から、分からなかった短い一文を選び、1回聞いて、分かった語だけを書いてください。 空欄があっても構いません。もう一度だけ聞いたらスクリプトを開き、空欄一つの原因に「音/語彙/文構造」のどれかを付けます。

今日はその一箇所を確認し、文字を見て声に出し、最後に隠して聞けたら終わりです。全文の書き取りも、シャドーイングも初日から必要ありません。「45分間分からない」という大きな悩みを、「この語のこの音を確認する」という一つの作業に変えるのが最初の一歩です。翌日に同じ一文を隠して聞き、再び分からなければ原因を見直しましょう。

一文を復習する順番:書く→確かめる→声に出す

以下は公式問題の引用ではなく、編集部が作った職場の短い英文です。例文・訳文とも公式の出題やスクリプトを再現したものではありません。

I’ll send the revised schedule after the team meeting.

チーム会議のあとで、修正した予定表を送ります。

この文を使う場合も、最初から日本語を見て聞くのではなく、意味が取れなかった箇所を探します。「予定表を送る」まで分かったか、送るのは会議の前か後か、誰が送るのかを分けて確かめます。以下の回数は達成を保証する数値ではなく、同じ箇所で止まり続けないための編集部の目安です。

1.ディクテーションで空欄を見つける

一文または短い意味のまとまりを聞き、聞こえた語を書きます。つづりに自信がなければ仮の表記でもよく、空欄には印を付けます。編集部なら、最初の再生と聞き直しを合わせて2〜3回でいったん区切ります。何十分も推測を続けるより、何が分からなかったかを確認するためです。

例文の revised だけが空欄なら、文全体を最初から延々と書き直す必要はありません。書き取りは診断の道具です。長い会話を一字一句書くこと自体を毎日の目標にはしません。一般的な手順や書き取る量の選び方はディクテーションのやり方で詳しく説明しています。

2.スクリプトを見て原因を確認する

答え合わせでは、正しい英文を写すだけで終えません。revised を知らなければ「修正した」という意味と元の動詞を確認し、知っていたのに音で分からなければ実際の音声と文字を対応させます。after 以下の位置が分からなければ、送る行動に「いつ」が続く文として読み直します。

音声を聞きながら文字を目で追い、聞こえなかった範囲を一つだけ選びます。日本語訳は意味の確認に使えますが、訳を覚えることと英文を聞いて意味を取ることは分けて考えます。未知語が多すぎるなら、同じ教材の短い箇所へ戻って構いません。内容が分からないまま後追い練習へ進む必要はありません。

3.意味を保ちながら音読する

まず文字を見て、意味が分かる速さで読みます。例文なら I’ll send the revised schedule / after the team meeting. とまとまりを置き、最初に行動、次に時を捉えます。この区切りは学習用の整理で、実際の音声に必ず無音が入るという意味ではありません。

自分の発音だけを基準にせず、元の音声へ戻って強く聞こえる語や短くなる箇所を確かめます。語彙が原因なら音読と意味の確認を、文構造が原因なら語順の整理を優先します。単語帳の選び方まで広げたい場合はTOEIC向け単語帳の使い分けへ進んでください。

4.オーバーラッピングで音声に重ねる

英文を見ながら、音声とほぼ同時に声を重ねます。目標は速さを競うことではなく、どこで自分の読みと音声が離れるかを発見することです。ついていけなくなる箇所だけを短く戻し、意味を確認してからもう一度読みます。

再生速度を下げる機能を使うなら、難しい箇所の確認用とし、最後は元の速度でも聞きます。本番の音声を自分の都合で止めたり遅くしたりはできないためです。重ね読み中に文字を追うだけになったら、一度止めて内容を一言で説明できるか確かめてください。

5.内容が分かる一文でシャドーイングする

文字を見ず、音声の少しあとを追って話します。意味が分かり、重ね読みでも大きく崩れなくなった一文から試します。言えない箇所が増えたら音読・重ね読みに戻ってよく、毎回ここまで進む義務はありません。

最後は声を出さずに、英文を隠してもう一度聞く時間を置きます。まねして発声できたかだけでなく、「何を、いつするか」が分かるかを確認するためです。導入や負荷調整の一般論はシャドーイングの練習方法にまとめています。

書き取り、スクリプト確認、音読、重ね読み、後追いの五段階と、最後に声を出さずに聞く確認を示した図
分からないまま先へ進まず、必要な段階へ戻る。最後の判定は「文字なしで意味が取れるか」。

Part 1:写真に合う動作と状態を聞き分ける

**公式の形式:**6問。写真ごとに説明文4択が1回放送され、説明文は印刷されません(IIBC)。

**難しい理由:**写真の物の名前だけ分かっても、人が何をしているか、物がどの状態にあるかで迷うことがあります。知っている名詞が聞こえた選択肢にすぐ決めると、文の残りとの食い違いを逃します。

**練習:**復習時は誤答した説明のうち短い一文を選び、名詞だけでなく動詞と位置・状態を確認します。写真の細部を無制限に英語で言う練習より、実際に聞き違えた動作や状態の音を確かめます。

**本番の判断〈編集部案〉:**放送前に写真の人物・物・位置をざっと捉え、音声が始まったら説明の最後まで聞きます。「同じ名詞があった」だけで確定せず、動作や状態まで写真と合うかで判断します。一つ前の迷いで次の説明を聞き落とさないことを優先します。

Part 2:最初の疑問詞だけでなく応答の意味を見る

**公式の形式:**25問。質問または発言と応答3択がそれぞれ1回流れ、どちらも印刷されません(IIBC)。

**難しい理由:**短いので、一語を逃すと文脈で補いにくくなります。また、聞こえた単語の反復や音の似た語に反応すると、会話として自然な応答かを考える余裕がなくなります。

**練習:**質問・発言の一文をまず書き取り、「何を聞かれたか」を日本語で短く言います。答えは同じ単語があるかではなく、その発言への返答になるかを確認します。語頭だけでなく文全体の目的を押さえ、依頼や提案、情報を持っていない返答なども意味から整理します。

**本番の判断〈編集部案〉:**冒頭へ注意を向けつつ、疑問詞だけで答えを決めません。直接の日時や場所を言っていなくても応答として成り立つ可能性を残します。迷いを次の問題へ持ち越さず、新しい発言の冒頭を聞くことへ戻ります。

Part 3:誰が何のために話し、次に何をするかを追う

**公式の形式:**39問。2人または3人の会話を聞き、会話ごとに3問へ答えます。本文は印刷されず、設問・選択肢は印刷され、図との照合を含む設問もあります(IIBC)。

**難しい理由:**話者、用件、変更、依頼をつなげながら設問も読む必要があります。一文は分かるのに会話で遅れるなら、音だけでなく、読みながら聞く負荷や、一つの未知語にとどまる癖を疑います。

**練習:**まず一会話を止めずに聞き、終わってから「用件/問題/次の行動」を短く説明します。その後、答えの根拠が取れなかった一文だけを上の順番で復習します。最後に会話全体へ戻り、話者の行動がどうつながるかを聞き直します。公式の会話を書き写して公開したり、自作例に公式の設問を付け直したりはしません。

**本番の判断〈編集部案〉:**先読みする場合は、まず三つの設問が何を尋ねるかを捉えます。読み切れないときは選択肢の全文まで無理に追わず、放送が始まったら会話へ注意を戻します。逃した一語を頭の中で再生し続けるより、今話している人の目的と行動を追います。

Part 4:一人の話の目的と情報の更新を押さえる

**公式の形式:**30問。アナウンスなどの短いトークを1回聞き、各トークにつき3問へ答えます。印刷された設問・選択肢や図を使う設問があります(IIBC)。

**難しい理由:**会話の交代がなく情報が続くため、冒頭の目的を失うと個々の数字や名詞だけを追いやすくなります。予定の変更や最後の依頼を、それまでの内容と結び付けられないこともあります。

**練習:**トークを聞き終えてから「誰向けのお知らせか/要点は何か/聞き手は何をするか」を一文ずつ整理します。数字だけ聞き取れなかったならその周辺、目的が分からなかったなら冒頭を復習します。全文を丸暗記するより、根拠の位置を探す作業を優先します。

**本番の判断〈編集部案〉:**冒頭で場面と目的を仮置きし、その後の変更・依頼で更新します。図がある場合は何を示す図かだけでも放送前に確認します。ただし先読みを続けて音声の冒頭を失わないようにし、音声中は現在の話へ戻ります。

先読みは公式の推奨ではなく、編集部の選択肢

IIBCの形式説明が示す「設問が印刷されている」という事実と、「先にどこまで読むか」という学習上の提案は別です。本記事の先読みは編集部の考えであり、公式の推奨として扱いません。 練習時に、設問だけ読む場合と選択肢も読む場合を試し、どちらなら音声の冒頭を聞けるかを比べてください。

読んだ量より、放送が始まった時点で聞く姿勢へ戻れるかを優先します。毎問すべてを先読みすることを合格条件にしないでください。先読みなしでも内容が分からないなら、先読みの速度だけを上げる前に、一文の語彙・構造・音を戻って確認します。

Readingを含む全体のペース配分は、TOEICの時間配分で扱っています。ここでは先読みの量と聞く姿勢への切り替えに絞ります。

公式問題集の音声:初見演習と復習を分ける

IIBCは公式教材のパソコン向け音声ダウンロードを案内しています。教材名を選んでダウンロードし、パソコンの音声再生ソフトで利用する方式です。また、TOEIC公式教材アプリの案内には、公式問題集の音声の無料ダウンロードと、アプリ内教材購入が必要な模試・学習モードの区別が示されています。音声の入手と問題本文を含むアプリ版教材の購入を同じものと考えないでください。

ここで述べているのは公式ページの案内であり、編集部がそのアプリや教材を実際に操作・試用したという報告ではありません。手元の版に対応する音声と、付属の解説・スクリプトを使い、別の版のトラックと混ぜないようにします。最新巻を次々買うことより、まず所有する教材の一会話を復習できる状態にするのが編集部の提案です。

  1. **初見演習:**解説・スクリプトを閉じ、元の速度で止めずに聞いて解答します。Listening全体の持久力を確認したい日と、一会話だけ診断する日を分けます。
  2. **原因確認:**正誤を見て、誤答・勘で選んだ問題から根拠の一文を選びます。短く書き取り、スクリプトを見て四つの原因を付けます。
  3. **一文復習:**意味と語順を確認し、音読、重ね読み、必要なら後追いをします。最後に文字なしで聞きます。
  4. **通し直し:**一文を会話・トークへ戻し、目的と次の行動を追います。解答番号を思い出しただけなら、その旨を記録します。
  5. **未見で確認:**日を空けた復習と、別の未見の会話を組み合わせます。同じ問題の正答率を、そのまま本番の実力や予想スコアにしません。

公式音声やスクリプトを、無断で自分のサイト・動画へ転載したり、別のサービスへまとめてアップロードしたりはしません。本記事の英文は独自に作った一文です。公式音声の話者や出題条件への慣れは公式教材側で確認し、自作の音声だけで置き換えないでください。

SpeakGainでは、自作の一文を隠して聞き、原文で確かめる

公式音声での演習とは別に、自分で作った職場の一文を聞いて声に出す練習にSpeakGainを使えます。今回の実機確認では、上の独自例文をAddで1枚だけ保存し、LibraryのViewからKnowledgeを開いて、Learn this cardで学習へ進みました。

Listeningでは英文が隠れ、参考音声と、聞こえた内容を推測して声に出す案内を確認しました。Reveal answerを押すとAnswerに保存した原文が表示されました。編集部はこの聞く→声に出す→原文で照合する流れだけを確認しており、録音・発音評価・復習間隔の送信は行っていません。

画面は英語UIの実写です。Native audioという表示がありますが、ここで使ったのはVikingのAI生成参考音声で、人間の母語話者の録音ではありません。SpeakGainをTOEIC模試・解答採点・発音採点・スコア予測として紹介するものではなく、公式問題集の音声の代わりにもしません。公式スクリプトを転載せず、自作の一文で確かめる補助として使います。

SpeakGainのListening実画面。英文は隠れ、音声再生とReveal answerボタンがある
実機で確認した英語UIのListening。下のプレイヤーは同じ独自例文について1回だけ生成したVikingのAI参考音声。

授業や仕事と両立する、一回20分の復習案

これは編集部の時間配分例で、公式の推奨時間でも点数アップを保証する計画でもありません。平日に20分取れるなら、最初の3分で未見の短い会話を聞き、次の5分で一文の原因を確認、8分で音読と重ね読み、最後の4分で文字なしの聞き直しと記録をします。長い音声を選んで収まらなくなるなら、対象を一文へ減らします。

翌日は前日の一文を先に聞き、まだ意味が取れなければ同じ箇所を復習します。分かったら別の短い会話へ移ります。通学・通勤で声を出せないときは意味を捉える確認だけにし、音読は自宅で行うなど、無理なく分けてください。週末などまとまった時間がある日は、約45分のListeningを中断せず聞く機会を設け、短文復習では見えない集中の途切れを確認します。

記録は「日付/Part/原因/明日確かめる一点」で十分です。復習文は聞けるのに未見の会話では遅れるなら、同じ文の反復だけを増やさず、短い未見音声で目的を取る機会を戻します。目標点別の期間やReadingとの兼ね合いはTOEICの学習計画へ、TOEIC以外の素材や聞く力全体の整理は英語リスニングの伸ばし方へ進んでください。

よくある失敗:練習した量より、確認できた内容を見る

  • **聞き流しだけで終える:**分からない箇所が残ったままでは、何を直すか決められません。集中して一文を確認する時間を別に作ります。
  • **最初から全文を書き取る:**作業が長くなり、語彙や構造の確認まで進まないなら、一文に減らします。
  • **意味不明のままシャドーイングする:**音を追う課題と意味を理解する課題を同時に抱えすぎないよう、先にスクリプトを確認します。
  • **答えを覚えた正解を実力とする:**同じ会話での進歩と、未見の会話への対応を分けて記録します。
  • **先読みを完遂しようとして冒頭を逃す:**読む対象を設問へ絞り、音声が始まったら聞くことへ戻ります。

よくある質問

TOEICリスニングは聞き流しだけでも伸びますか?

編集部は、聞き流しだけを中心の対策には勧めません。音声に触れる時間とは別に、分からなかった一文をスクリプトと照合し、文字なしで意味が取れるかを確かめる時間を設けます。再生時間だけでは、音・語彙・文構造のどれを直すか判断できないためです。

シャドーイングはいつ始めればよいですか?

その一文の意味が分かり、文字を見た重ね読みで大きく崩れなくなった段階から短く試す、というのが編集部の提案です。点数だけで開始を決める必要はありません。音を追うだけになるなら、音読とスクリプト確認へ戻ります。

スクリプトはいつ見ればよいですか?

最初の聞き取りと短い書き取りを試した後に見ます。編集部なら2〜3回を目安に区切り、分からない一語を長時間推測し続けません。先に全文を読むと、初見でどこが聞き取れなかったかを確認しにくくなるためです。

Part 3・4が速すぎて、話についていけません。

一文を文字なしで聞いても分からないのか、会話になると見失うのかを分けてください。前者は音・語彙・構造を短く復習し、後者は読む範囲を減らして、目的と次の行動を追う練習をします。全部を日本語へ訳し終えるまで次へ進まない聞き方になっていないかも確認します。

Part 3・4の先読みは必要ですか?

公式の必須手順としては扱いません。編集部は、放送の冒頭を逃さず、何を聞かれるかを短く確認できる範囲で試すことを提案します。先読みするとかえって聞けないなら、まず設問だけに絞り、練習で比較してください。

公式問題集の音声はどこで聞けますか?

日本のIIBCはPC向けダウンロードと公式教材アプリを案内しています。教材名・巻を合わせて選びます。無料の音声利用と有料のアプリ版教材は区別し、現在の提供条件は公式の案内で確認してください。

同じ問題を何回解けば終わりですか?

固定回数では決めません。根拠の一文を文字なしで聞いて意味が分かるか、会話全体で用件を追えるか、別の未見問題でも同じ原因が残るかを見ます。「3周で満点」のような回数による保証はしません。

一文の復習と模試形式の練習はどちらを優先しますか?

読んでも分からない文が多ければ短い復習を中心にし、一文は分かるが後半で集中が切れるなら通し練習も入れます。編集部はどちらか一方に固定せず、復習で直す点と、通しで確かめる点を分けて計画します。

編集部の最終判断:増やす前に、一文の原因を確かめる

編集部なら、教材を増やす前に、手元の公式音声から聞けなかった一文を選びます。語彙を知らないのか、音と文字が結び付かないのか、語順を整理できないのか、それとも会話中に注意が離れるのかを確かめ、必要な段階だけ練習します。

Part別の対策も、裏ワザより「どの情報を聞く必要があったか」を復習する方針です。今日の終点は全問正解ではなく、分からなかった一箇所を確認し、文字を隠して意味を取り直すこと。その一文の確認と、別の未見音声を聞く機会を組み合わせて進めましょう。

参照した公式情報

TOEICはETSの登録商標です。本記事はSpeakGain編集部による独立した学習提案で、ETS・IIBCの承認や推薦を示すものではありません。